【60万PV突破!】オッサン、3人のギャルに『シェア』される!?〜元気いっぱいな美人ギャルに懐かれた平凡サラリーマン、ギャルづくしな毎日が始まってしまう〜
1-6 ギャルはカラオケでチューしたい♡(後編)
1-6 ギャルはカラオケでチューしたい♡(後編)
「我慢しなくていいよ。あーし、オッサンになら何されてもいいし」
ソファへ仰向けになった彼女は目を閉じる。俺は白く透き通るような頬にそっと手を添える。
見れば見るほど本当に美人だ。彼女の髪も唇も体も、全部俺のモノにしたい。
俺は淡いピンク色をしたキレイな唇に吸い寄せられるように顔を近づけていき――
ピトッ
指で摘んだ
「……ん? オッサン、なんか唐揚げ臭いし……って、マジ唐揚げじゃんッ――!?」
ギャルは目を白黒させる。俺は手にした唐揚げを口の中へヒョイっと放り込む。
「はい。これで
「子供かよッ――!?」
「ふふっ、ナイスツッコミです」
俺は彼女の頭を軽くポンポンしてからソファへ座り直す。一方、若干不貞腐れながらも体を起こしたギャルはソファの上へ可愛らしく女の子座りする。
「ねえねえ、オッサン? あーしとシタくないの? あーし、そんなに魅力ない?」
ギャルが上目遣いで尋ねてくる。可愛いな、おい。
俺は今すぐ抱きしめてキスしたい欲求を抑えながら彼女の頭を優しく撫でる。
「キミとシタくない男なんて、たぶん世の中にいませんよ。キミはそれだけ魅力的な女性です」
そのまま柔らかな金髪も撫でてあげると、彼女は心地よさそうに目を閉じる。
「オッサンの手……超気持ちいいんだけどぉぉ……」
「ふふっ、それはよかった」
俺は彼女の頭を優しく撫でながら話を続ける。
「もっと自分の体を大切にしなきゃダメですよ? その場の雰囲気に流されて、会ったばかりの男に体を許しちゃいけませんからね。世の中には悪い大人もたくさんいますから」
「オッサン、先生みたいなんだけど。けど、分かった。あーし、気をつける。それに今日はもうエッチしたいって言わないよ。だから褒めてー」
ギャルが甘えるようにおねだりしてくる。可愛さが限界を突破してるんだが?
「ふふっ、分かりました。偉い偉い」
ご要望通り頭を撫で続けていると彼女の瞼がゆっくり閉じていく。
「これヤバいかもぉ……超落ち着くんだけどぉ……」
俺のナデナデが気に入ってもらえたようだけど、これ以上部屋で2人きりなままだと俺の理性がもちそうにない。
「そろそろ帰りましょうか?」
「うん、そうする。けど最後に一個だけいい?」
「なんですか?」
「チューしたい」
ギャルが唇を尖らせる。
「ダメです」
もちろん即答だ。今の
「あーし、チュー好きなんだよね。だから3回ぐらいしたい。チュッチュッチューって。最後のチューは長めね。チュウチュウ吸い合う感じ」
完全に恋人同士の濃厚キスなんだが?
「ダメですって。俺を困らせないでください」
「チューもお預けかぁ……オッサン、超ガード硬いじゃん……逆に何がOKなの?」
え? もしかして俺、ギャルに
「そうですね……あ、じゃあ最後にもう一度デュエットしませんか? さっきは途中までしかできなかったので、今度こそ2人一緒に歌い切りましょう!」
平凡な人生を歩んで来た俺にとってはそれが精一杯だ。会ったばかりの女の子とベッドインする勇気なんかないし、そもそも未成年相手にそんなことできない。
俺の提案に対してギャルはあからさまな溜め息をついてみせる。
「しょーがないなー。今日はそれで勘弁してやろう!」
とりあえず許してもらえた。
「じゃあ、さっきと同じ曲にすっぞ!」
「はい」
「あーし、本気で歌うからね! オッサンもちゃんとついてきてよ!」
「任せてください!」
俺は彼女とマイクを突き合わせてから端末のスタートボタンを押す。曲の始まりに合わせて俺は立ち上がり、彼女はソファの上に立って歌い始める。
サビに入ると彼女はその場で跳ね出し、気づけば俺もノリノリになっていた。俺たちは互いに見つめ合ったまま歌い続ける。
「オッサン、いくよ!」
曲も最終盤。俺と彼女は歌詞に合わせて2人揃って大きくジャンプする。その瞬間――
ギャルのスカートがフワリとめくれ上がった。
「えっ……」
目の前に現れたのは高校生にしてはあまりにもセクシーすぎる『真っ赤なパンティ』だった。
「――な゙ッ!?」
俺の目はもちろん釘付けだ。
「きゃっ」
俺の視線に気づいたギャルは慌ててスカートを押さえる。可愛らしい悲鳴を上げた彼女は少々照れくさそうにしながらも、ニッと微笑んでくる。
「あーしのパンツ、超ガン見してんじゃーん」
からかうようなギャルの言葉に、俺は慌てて顔を逸らす。
「わ、わざとじゃないんですっ!?」
「あ、いいのいいの。気にしなくて。たまに
「…………え?」
見られてる……? エロいことしか考えてない思春期真っ只中の男子高校生に……?
俺はゆっくりと顔を戻す。
「あっ、けど、今日のコレはたまたまだよ? オッサンとデートするから大人っぽい方がいいかなーと思って。普段はもっと普通のパンツだよ?」
「けど、見られてるんですよね? クラスの男子に?」
俺はゆっくりと彼女に近づいていく。この子のパンツが日常的に童貞共のエロい視線に晒されてると思うと、なんだか無性に腹が立つ。
「まあ、たまにね? ほら、あーしってスカート短めじゃん? ちょっとジャンプしただけで今みたいに見えちゃうっていうか……ってかオッサン、なんか怖いんだけど!?」
俺は怯えるギャルの両肩を掴んでお願いする。
「
「持ってるけどヤダ! 真っ黒で可愛くないもん!」
ギャルはプイッとそっぽを向いてしまう。
「なら、俺が可愛いのを買ってあげますから履いてください」
「え! オッサン、あーしにパンツプレゼントしてくれるの! じゃあ履くぅ〜♡」
ギャルが急に従順になった。が、喜ぶのはまだ早い。
「お店が閉まってしまいます! ほら、パンツ買いに行きますよ!」
俺は彼女の手を引いて部屋を出る。ギャルのパンツは俺が守る!
「やばぁ♡ オッサン、けっこう強引なんだけどぉ〜♡ このままホテルに連れて行かれても、抵抗できないんだけどぉ〜♡」
「ホテルなんか行きませんよ。ショッピングモールへ戻りますからね。ほら急いでください!」
ギャルの手を強く引く。背中から「やぁ〜ん♡」という幸せそうな悲鳴が聞こえてきた気がしたが、見せパンを買うことで頭がいっぱいになっていた俺は構わず突き進むのだった。
絶望しろ! クラスのエロ猿ども! フハハハハハッ!
――――――――――――――――――――――
(あとがき)
ここまでお読みくださり誠にありがとうございます!
面白いかも♩ギャルが可愛い♡と思っていただけたら【作品フォロー】をよろしくお願い致しますm(_ _)m
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