第5話 白龍神様出現!?

 先祖供養をしてもらってから少したった頃。私が目を閉じると、ほぼ常に白龍神様が視えるようになりました。


 私を守ってくださっているのかもしれません。


 白龍神様が視えはじめたきっかけは、レイキ伝授です。


 レイキとは、手を通じてヒーリングを行うという、気功に似たものです。

 伝授を受けると、誰でも手から癒しのエネルギーが出る、というものです。


 何かに縋る、ということは、あまり良くないかもしれません。

 でも、当時の私は、運も悪く、精神的にもかなり不安定で何もかもがうまくいかなく、また虚弱体質でありました。


 この虚弱体質と、心身の不安定さを何とかしたくて、藁にも縋る想いで、レイキというものを受けました。


 そのような想いがあり、ある時とあるレイキティーチャーから伝授を受けました。


 そしたら、それから、目を閉じると白龍神様が視えるようになりました。

 白龍神様が視えるようになったのは、どうしてなのか、分かりませんが、私の場合は、なぜかレイキ伝授以降に、視えるようになりました。


 実は、私の家の氏神様は、水神様です。


 以前、水神様の祭ってある場所に初めて行った時、目を閉じた時に、白龍神様が、鱗まではっきりと視えたことがあります。


 それが一度あり、それ以来、レイキに触れるまで、白龍神様は視えませんでした。


 ですが、レイキの伝授を受けたら、目を閉じたら白龍神様が視えるようになりました。

 ですが、最初にお目にかかった時ほどハッキリとは視えません。


 白龍神の白い龍の形をした影のようなものが、ゆらゆらと揺れて視えます。


 白龍神様は、今でも視えることがあります。


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