第4話 分かってもらえないっ! 現実主義親族と私
私の家には幽霊を見たり、神秘体験をしたり、金縛りにあったりする人が1人もいません。
だから、若い頃の私は、家族の中で1人孤立した状態でした。
私は目を閉じると幽霊のような存在が視えます。その存在は先祖供養をしてもらうまでずっと見えていました。
他の家族に聞いてみたのですが、そうしたものは一切視えない、とのこと……。
私は、この視えていた顔の女性たちが怒っていて、とてつもなく毎日が恐ろしかったため、霊能者の元へ行きたい! そう父や母に言いました。
ですが、「霊能者なんて怪しい所に行くのは、だまされに行くようなもの!」などと父と母が私に対して言い、私の話に取り合ってくれなかったです。
他の家族や親戚一同には幽霊など、視えはしない。……でも、私には現実的に、特に目を閉じると沢山視えて怖かった!
若い頃の私は、両親にそのことを分かってもらえず、霊能者のようなスピリチュアルな方とも会うのを禁じられていて、とても辛かったです。
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