第2話 中学時代
中学生の時、同級生の男子にロッチ中岡とバカにされていじめられていた。
黒い髪の天パが本当に嫌だった。
高校生になって自分で髪を染めた。思ったよりも明るい色になって驚いたけれど、自分的には満足していた。
登校して1時間目の授業を受けている途中で先生に呼び出されて帰らせられた。
中学の三年間いじめられ続け、学校に行かなくなると父に家からしめ出された。
いじめに遭っていたことは多分知らない。
一度、先生に相談してみたものの、動いてくれなくて、その先生への不満を母と弟がいるリビングで愚痴気味に吐いたことがある。
そのとき、弟に「〇〇先生の話ばっかりして、、、本当は〇〇先生の事好きなんじゃない?」と言われ、母はその話を流すように笑った。改まっていうのは気が引けて、ナチュラルに会話に盛り込んだのに、こんな風に流されてしまうんだ。
昔、本当に学校に行きたくなかったら行かなくてもいいよ、無理して行かなくても。と言ってくれたのに、いざ娘がいじめにあった時、まともに取り合ってくれない。
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