第4話 再会の時は近い
昨日、もらい事故に遭った車を修理店に
引き取ってもらう代わりに代車を借りた。
代車として受け取った車はコプレのユニサ
だった。
赤い薔薇色をした内装のユニサは落ち込んだ心を少し柔らげてくれる。
自宅に帰るため出発する準備を始めた。
エンジンをかけると内装に描かれている模様が 前から後ろへと流れていき、輝き出した。
模様に気づいていなかったので驚いた。
そしてヒューと高い音が聞こえてきた。
ブレーキペダルを離しアクセルペダルを
踏み込むと同時にヒューという音が低い音へと 変わりだんだん小さく音が消えていった。
修理店を出て走ってみると
ミンテに比べて静かで外部の音がとてもクリアに聞こえた。乗ってみるととても魅力に
感じた。
1週間後にはミラーの修理が終わるため
それまでの間、このユニサの魅力を味わいたい。
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