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2024年1月11日 14:38
主人公が抱えてきたのは、自分自身だったということでしょうか。己の存在意義が根底から揺らぐような恐怖感がありますね。何から、どこから逃げてきて、どこへ行き着いたのか。もしかしたらずっと同じ場所から逃げられずに、ぐるぐる囚われ続けているのかも。いろんな想像のできるお話でした。
作者からの返信
難解な(というか解釈がいくらでもできる)お話についてきていただき、ありがとうございます!おばけドーンみたいなホラーというよりは、ひたひたとした心理ホラーみたいなのを目指しました。そもそも「それ」って何で、なぜそれに遭遇してしまったのかとか、「狂った奴ら」って何なのかとか、入り口からして文脈が謎なんですよね。また「立方体の館」「美味兎屋」の存在も主人公にはよくわからない。本話、そもそも最初から全部主人公の妄想なのかもしれないし、或いは本当に悪意ある何かが白衣の男の形を取って現れたのかもしれない。答えはいくつかあるんですけど、敢えて明かさずに(笑)
主人公が抱えてきたのは、自分自身だったということでしょうか。己の存在意義が根底から揺らぐような恐怖感がありますね。
何から、どこから逃げてきて、どこへ行き着いたのか。もしかしたらずっと同じ場所から逃げられずに、ぐるぐる囚われ続けているのかも。いろんな想像のできるお話でした。
作者からの返信
難解な(というか解釈がいくらでもできる)お話についてきていただき、ありがとうございます!
おばけドーンみたいなホラーというよりは、ひたひたとした心理ホラーみたいなのを目指しました。
そもそも「それ」って何で、なぜそれに遭遇してしまったのかとか、「狂った奴ら」って何なのかとか、入り口からして文脈が謎なんですよね。
また「立方体の館」「美味兎屋」の存在も主人公にはよくわからない。
本話、そもそも最初から全部主人公の妄想なのかもしれないし、或いは本当に悪意ある何かが白衣の男の形を取って現れたのかもしれない。
答えはいくつかあるんですけど、敢えて明かさずに(笑)