第4話

みんな精神疾患は自分はならないだろうって謎の自信があって他人事だし


ろくに精神疾患の勉強してない人に限って暴言吐くんだよね


私も見た目じゃわからないだろうけど私の症状でこの世の中で生きてるってだけで本当に言葉じゃ言い表せないほどすごいことなんだよ。


ASDだからこの性格って決まるわけでもないし、企業も精神疾患だからクビとか辞めてほしい。


大人になっても常識のない子供より酷いようなバカが多すぎる。


みんなもっと自分の悪さを自覚して。


この世の中は本当に誰も助けてくれないような世の中で、私は精神疾患になってからもう何年も経つのに最近症状が酷くてね。


就活すると空白期間何してたのかって聞かれるけど、みんなそんなに人生順調にいかないよね


今まで私は長年本音が言えず、仮面を被ったような人間でイラっとする感情も殺してきて不思議な経歴とも言われた。


辛いと言ったら全容がわからないと言われたし、みんなけっこう酷くない?


今は多様性の時代と言われてきてるけどすぐ人の意見に物議とかなるし

そんなにみんな普通の人生を歩まなきゃいけないのかな?


朱里「…誠人、最近ね、本当に超能力に目覚めたみたいなの。この世の中は純粋な人が苦労するような世の中だけど、そういう世の中の汚れとかもすべて吸収して力に変えていきたい。」


誠人「この世の中は少しでも変な行動すると変な目で見られるし、その一部の部分だけで人から嫌われたりしてすごく生きづらいよな。」


朱里「そうなの。私も一回すっごく悩んでた日に街中歩いてたら不審者扱いされてさ。通報とかされなくて良かったけど。それを友達に言ったら人のせいにするなと言われてまた傷ついて。」


誠人「企業とかもさ、自分の会社が世の中の普通だろみたいな考えでおかしいところも気づかないって親から聞くよ。

どうせみんな迷惑かけながら生きるし、本当は変とか普通とかそういう概念が無くなってみんな自由に生きれたら良いのにね。」


朱里は死ぬまでにこの世の中に遺したい気持ちが沢山あるから、自分の強迫を火薬魔法に換えて花火として自分の気持ちや愛をこの世に遺したいと考えた。

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