第四十八話 スクール水着
僕はドキドキしながら自室にいた
サチは何も言わないまま自室へと向かった
少しすると僕の部屋の前でサチの声がした
「入っていい?」
「うん」
ドアが開くとそこには・・・
紺色に空色のストライプの入ったスクール水着姿のサチがいた
僕の鼓動は早鐘のように打ち続け
頭の中まで大きな音でドクンドクンと鳴り響く
息苦しいほどの高揚感
「すごく・・・似合ってる・・・サチ」
「そっ・・・そう?・・・ありがっきゃっ」
サチが何か言い切る前に
僕は我慢できなくなって
サチの手を掴んで引き入れると抱きしめながらベッドに倒れこんだ
僕の頬に・・・手に・・・サチの水着の肌触りが心地よく伝わる
その下のサチの体温と柔らかさがないまぜになり頬や手のひらを介して脳に直接作用してくる
サチの手が僕の手を優しくつかむと、サチの胸に手のひらを誘導してくれる
ゆっくりと・・・じっくりと・・・誘導された手がそのままサチの手によって包み込まれるように胸のふくらみを包みこむ・・・柔らかく・・・温かいぬくもりが手のひらに伝わる
我を忘れてそれを堪能していると、熱い吐息が切ない声とともにサチの口から洩れる
そんなサチの口を僕は塞ぐ
サチのやわらかい唇に僕の唇を優しくそっと重ねそしてすぐに離れる
そしてまた優しく唇を触れ合わせ、そしてまた離れる
そんなソフトな口づけを交わしながら僕の手はサチの水着の肌触りを堪能し続ける
胸を
脇腹を
背中を
キスをしながら抱きしめて
そんなキスを続けているとサチの方からより一層濃厚なキスを返してくる
口づけを交わし続ける唇に唇を強く押し付け
喘ぎ声を漏らしながらサチの舌が僕の唇をこじ開ける
そのまま僕の口の中にサチの舌が侵入し僕の中を蹂躙し始める
サチの手が僕の背中を、胸を、頭を巡り
決して離れまいと抱きしめてくれる
そんなキスを交わすとサチの唇がようやく離れる
二人の間に銀の糸がつながったままだが、それがやがてぷつりと切れる
蕩けた目をしたサチが切なくあえぎながら僕の服を脱がそうとしてくる
僕も手早くそれを済ませると
全身の素肌でサチの水着の肌触りとその下の柔らかな温もりを確かめる
サチもまた僕の背中に腕を回して強く抱きつき質感のある布越しの感触に身をゆだねている
僕はサチのスクール水着の肩紐に手を掛けて・・・
後は互いの体を突き抜ける快感に身を任せ、高めあい感じあう快楽の中、増幅された快楽が限界をむかえる
何度も・・・何度も・・・限界をむかえ、お互いに快楽の限界を味わい尽くし、貪りつくした
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次回は「プールデート」です
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