ワイはっ!!!強キャラだぞっ!!!


広い荒野で巨大な魔物が崩れ落ちる

まぁ原因はワイなんですけれど…

ワイは魔物に突き刺していたハルバードを引き抜き穂先に着いている血を払っていると魔物の死体の近くにいた少年が驚愕の表情でワイ(血塗れ)引き気味に見ている


すごく視線が痛いです…


速報 ワイとある人気配信者を救ってしまう

_______________________


時間は遡り1時間前、簡単に説明すると…


ワイ「おまんま食べる為に魔物狩りまっせ!!!」

つよいオーク「何やこいつ殺…ゴペッパ!?」

ワイ「(ハルバードフキフキ)ん?何やあんな所でイケメンがデッカいトカゲに襲われてる…そうだ(唐突)助けよう」

デカトカゲ「ウホッイイオトコ……?グボォ!?」

そして現在に至る……


「大事ないか?少年」

「(ビック)」


少年はワイが声掛けた途端ビックとしてもうた…悲しい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


「あ……ありがとうございます……」


小柄な茶髪の男…ざっと中学生くらいの見た目は童顔の少年が頭を下げてくる


「何故子供が此処に……」

「ぼ、ぼく!高校生です!」

「高校生?」


高校生なの?ホントかなぁ?(ゴロリ風)その姿ショタで高校生は無理でしょ(塵屑)


「は、はい!証明書だってちゃんと持ってます!」


ショタ君が学生証みたいなもんをワイニー見せてくる……必死なショタ…イイデスネェ!!!←お巡りさんコイツです 

それでこの子は何処の高校かな?まあどっかの普通の高校だろ(小並感)どれどれ?


「……稲場ダンジョン育成学校………」


くっそ名門ですやん!?


「ちゃんと育成学校通ってます!」

「なら問題は無いが…この下層まで来るのは危ないぞ少年」

「……ごめんなさい」


しょんぼりしないでぇ!?ワイが悪かったからぁ!


「まぁ良い何故此処まで来た?」

「実は……ぼく配信をやってるんです……」

「配信?」

「は、はい…ぼくコンロって言う配信者で……」


ん?コンロ?何処かで聞いた事があるような……

あれは確か世間が聖夜だとかリア充…いやリア獣共がほざいていた時………


_1ヶ月前のクリスマス・イブの行きつけのBarにて


「ねーコンロって知ってる?」


中性マンがいつもみたいに特製の深い蒼色のカクテルの入ったグラスをカウンターに置きながら隣で飲んでいるワイにダル絡みしていた


「何だ家で鍋でもするのか?」

「今日一緒鍋でもする?…じゃなくて配信者の方」

「悪いがあまり配信は見ない…それにお前と同じ鍋を突く程深い仲で無い」

「ひっどーボク傷ついたーあーあー頭撫でてくれないと泣いちゃおかなー」

「ハァ…そのコンロというのは何だ」


もう来年で21になるくせに子供みたいに駄々を騒ぐ

中性マンに溜息ををつきながらそのコンロについて聞く


「えー気になる?どーしよっかなー?今度一緒に鍋してくれたら教えてあげる」

「なら言わなくて良い」

「えぇ!?ボクと鍋出来るのに!?クリボッチだよ!?良いの!?」

「お前と鍋するぐらいならクリボッチで構わん」

「むうぅ………後悔しても知らないよーだ!」


いきなりカクテルを煽る中性マン、おい急性アルコール中毒なるで?


「ハイハイ…」

「んぎぎぃ……」


_______そして現在


わりぃ…やっぱ…何も知らねぇわ……聞いとけよ糞ボケェ!!!(自業自得)










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