二十六話『お前の説明って長くないか?』

 ヘイセイ! ヘイセイ! ヘイセイ! こんにちは、舞竹シュウです。タイトルが元ネタの原型留めてませんね。


 まぁいいや。では今回は『批評をしてくださる自主企画に出してた自作に評価が返ってきた』についてです。


 そこで「主人公はある意味チートキャラだけど斬新な感じでいいよね。場面の想像はしやすく全体的には読みやすい」、というありがたいお言葉をいただいた訳なのですが一方では、


「序盤の説明過多な部分が気になる。恐らく序盤の離脱者が多いのでは?」というご指摘をいただきました。という訳で【『灰』の異端審問官】の序盤のPVの変化を晒していきます。


零話。173PV

一話。181PV

二話。122PV→離脱率33パーセント

三話。111PV→離脱率9パーセント

四話。87PV→離脱率22パーセント


 そして完読率は8パーセントくらい……私は悲しくなってきたよ。なにはともあれ一話と四話の離脱率がかなり高いのです。一話切りと三話切りはよくあることなので気にしても仕方ないのかもしれませんが確かに頂いた批評通り改善点が多いのも事実。


 初めてまともに書き上げた作品あるあるの拙いところが色濃く残っているのが序盤。しかも当初の舞竹は「地の文が短すぎて変な目で見られると嫌だなぁ」などと意味不明なことを考え、文の水増しを行っているところがあるのを見抜かれてますね。

   

 三章からは展開が作者の性癖全開なこともあって、文章も面白ければそれでいいと吹っ切れたので説明過多な面が減ったようですが。その代償に語り口が富野節ときのこ節を足して二で割って、オサレ因子をまぶし、自分なりのアレンジを加えたという濃すぎるものになってますけど。


 そして説明過多の傾向的には世界観の説明よりも情景描写における同義語の重複が多いようで。確かに見返してみれば一文の中で同じような意味の表現の繰り返しが見られる。あとは一文一文が長く、それぞれ個別に独立させた方が読みやすいものがあるというのも問題点の一つでした。


 総括すると「キャラクターやストーリーは言うことないけど、序盤に素人剥き出しな箇所が見られるので推敲しなおしてください」といことらしい。うん、正論。

 やっぱり人から批評をいただくというのは勉強になりますね。しかも自分の至らぬところが分かって面白い。


 では最後に宣伝を。そんなキャラクターとストーリはいい【『灰』の異端審問官】。未読の方は是非ご一読をお願いします。そして違和感のあるところがあれば応援コメントで教えていただけると助かります。物語の核心に影響を与えすぎない限り修正しますので。


作品リンク

https://kakuyomu.jp/works/16817330667631810050

 

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