　意味のない努力をしてもそれは無価値な結果しか生まない。無価値と言うからには価値のある努力が模範解答のように存在する。僕たちAクラスのメンバーはトップの存在としてこの学校に進学してきた。だからこそ、隙のような欠点を極力見せてはいけない。特にそれは学問に響いてくる。だから僕はこのクラスを高みに上げようとこの場をまとめた。結果、誰もが僕のいう事を聞き、その結果クラスを高い平均値で取りまとめることができた。低い人間は必要ない。もし学力が落ちればそれはBクラスやCクラスに行くことを意味する。ましてや、Eクラスなどという存在は異例である。

　僕はこのクラスがいつまで生き残るのか楽しみに見ている………………。