第38話

あるところに3匹の子豚と呼ばれる兄弟がおりました。

この物語は、その中の末っ子の子ブタが主人公となります。

ある日のこと、お兄さんたちはいつものように畑仕事に出て行きました。

残された末の子と母豚さんはお留守番です。

しかし退屈なのでちょっと外に出ることにしましょう。

まずはお隣の家にでも遊びに行きたいところですがあいにく鍵がかかっていて入れなかったので諦めました。

そこで次に思い浮かんだのが向かいの家。そこの主はとっても優しい方です。

ですが今は外出中のようです。

ですがちょうど良いので彼の部屋にある本を勝手に読ませてもらうとしましょう。

すると机の上にこんなものが置いてありました。

それは一冊のアルバムでした。

興味本位で見てみるとそこには家族の写真が貼っていました。

そこにはお母さんと思われる女性の姿がありました。とても優しそうな人でした。

他にも何人かの子供が写っているものがありましたがみんなそれぞれ楽しそうにしています。

(なんだかいいなぁ)

自分もあんな風に仲良く遊んでみたかったと思いました。

すると急に扉が開き誰かが入って来てしまいました。

びっくりしているとその人物はこう言ってきた。

自分は君のパパの弟だよと。

そしてすぐに去っていきました。

一体何者だったのでしょう?

謎が残ります

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る