第21話

むかしむかし

あるところに若い夫婦が住んでいました。

名前は

鶴姫と戦国太郎という名前です。

二人は仲良く暮らしていて子供も三人いました。

しかしある日のこと

「あなた。大変です。子供が攫われてしまいました」

「何だって?」

慌てて追いかけようとすると

「お待ちください」

と後ろで呼び止められます。

振り返ると白い髪の少女が立っていました。

どうしたのだろうと思っていると

「私の子供を返してください。代わりにあなた達の子供の面倒を見てあげましょう」

「い、、いいえ結構よ。自分達で探すわ」

と断りますが少女が突然刀を抜いて斬りかかってきたので仕方なく戦いになります。

しかし実力差がありすぎて負けてしまいました。

そして娘達は連れて行かれてしまいました。

その後しばらくして、今度は老人と老婆が訪ねてきました。

「私は、山姥、隣の国は桃太郎と名乗っております」

「わしはその孫の浦島太郎、よろしくのう」

と自己紹介をします。

どうやら娘の子供達を探しているようだったので

「うちの子なら無事ですよ。でも今は少し遠くに行ってるだけです」

というと安心して帰っていったので、その後孫達を迎えに行きました。

めでたしめでたし

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る