第19話

昔昔、ある所におじいさんとおばあさんがおりました。

その二人の間に一人の孫が生まれます。

名前は桃太郎と言いました。

元気な男の赤ちゃんが生まれたので村人達みんなでお祝いをすることにします。

「おーい。桃太郎が生まれたらしいぞ」

村人達が言うと

「なんだって?それは本当か?よし見に行こう」

と言って急いで駆けつけていきます。

家の中に入ると生まれたばかりの赤ん坊がいましたがその子を見た瞬間に

「うわぁ。なんて可愛い孫なんだ」

と言う声が響き渡ります。

その後村の子供達がやってきてお祝いをすることになります。

「誕生日おめでとう!」

「おめでと〜」

などと皆でお祝いを言います。

すると奥の方から

「おい。ちょっと待ってくれ。まだ俺のプレゼントがまだじゃないか」

と一人の青年が現れます。

「おや?誰だい君は?」

と聞くと

「忘れたのかよ息子だぞ」

「ああ。あの時の。大きくなったな」

「まあいいか。とりあえず持ってきたものを渡してくれ」

「はいよ」

と言って渡すと中身は大量の金貨でした。

「おお!こんなにもくれるとはありがとう」

「まあまあやったのじゃ」

こうしてめでたくハッピーエンドを迎えたのでした。

めでたしめでたし

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