真留女さんご紹介の八幡神社は、融通の神様と呼ばれる穴八幡宮でしょうか。
私も数年前まで毎年暮れになるとお参りに行っておりました。
我家は小さいながらも会社を経営していましたので、商売繁盛・金銀融通をお願いしに出かけておりました。
見世物小屋の怪しげな様子に、落語に出てくる「いたち」も出てくるんじゃない?と思っていましたら出て来たので、あ~やっぱり!って嬉しくなりました。
真留女さんの「貧乏神」を拝読して落語好きな方だと思っていましたが、住んでおられる所やお祭りなどでの見世物小屋などの経験から、噺を書かれる要素がいっぱいでピッタリと思いました。
「貧乏神」は大好きな枝雀師匠に捧げるものだとか。大ファンだったのですね。
(私達夫婦は「志ん朝さん・神様」と思っている者です。蛇足ですが・・)
こんな見世物小屋は行ったことがなかったので、興味深いものでありました。
十二分に楽しませていただきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます
中学までを過ごした町はずばり穴八幡の学区です
人とほぼ関わらないマンション暮らしの今になって振り返るとずいぶんと庶民の町で生い立ったのだなあと懐かしくも思い そんな暮らしを書き残したいとも思っています お暇がありましたらまたご訪問下さい
昔の空気をそのまま共有していただいたようで、夢中になって読みました。
2019?頃ですが、新宿の花園神社に見世物小屋が出ていて、私も一度だけドキドキしながら入った経験があります。
私が見たものも、こちらのお話と大体演目が同じで、また半分コケオドシのような、でもおどろおどろしく魅力的な空気感も、自分の体験したものと良く似ていました。
昭和から細々と、でも変わらず続いているものがあるのだと、何か果てしない気持ちになりました。
長々と自分事を失礼いたしました。素晴らしい読書体験をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます
21世紀の花園神社にもありましたか
私は新宿育ちなので 何とも言えず嬉しい気持ちです
あのおどろおどろしさとくだらなさの塩梅のよさが
今では貴重だと思います
古い昔の思い出を ポツポツ綴っております
お暇があれば またご訪問下さい