ラノベを若者が読まなくなった本当の理由と そんな世界で生きる私達にできる事  ~内容が薄いからとは言えない真の原因

深宙 啓 (Kei misora)

第1話 ラノベの行く末を憂いて? 或いは自分の…行く末?




ここに訪れた本当の理由は何でしょう。

ラノベの行く末を本当に憂いてですか?



それだけでなく……



・若者はどうなっちゃった?


・自作が読まれない。ニーズ読み違い?


・他人の受賞作が心に響かない。ラノベって誰向け?


・コンテストで予選は突破しても受賞に至らない。もうラノベが何だか分からなくなって来た


・♡マークくれたけど読んだの? ゴメン、疑って……もう結局自分が分からなくなって来た……


・本当に衰退しちゃったら、自作の発表の場は?






こうした様々な理由で自他の作品に疑問を抱き、何がいけないのかと悩む方々、或いは将来を憂う方々が大半だと思います。



『自分は一体何に精力を注ぎ込み、何に心を砕いているのか』



自分のためにやっていた楽しかった創作活動が何時しか自分を一番苦しめていたりしている。


誰に何を書いたら良いのか。人気作はどうなっているのか。



そうした想いの果てに今のラノベとの向き合い方の真の問題点を暴き、更に今後私達がやって行くと良いと思われる幾つかの対処法を示そうと言う主旨でこれを書く事にしたのです。



ただし主にデータでは無く観念論になるので、今後データ主義警察の方々からのキビシい指摘などが有るかも知れません。


客観的データを使っての創作論を幾つも読んで思うに、何れも素晴らしく成る程と感心させられますし、そしてその労力と分析の質、鋭さには尊敬の念を抱いて止みませんが、そこではまだ語られ切っていない事も有るかな、と筆をとった次第です。



そんな訳で、まあ生暖かく見守って貰い、取り敢えず私なりの分析と対処法に少しだけでも耳を傾けてやって頂けたら等と思います。



尚、現状に満足の人も居ると思うので、なるべくここでは従来の評価制度も否定のみをせず、その上で新たな方向を加えると言った物でありたいとも思っています。



カクヨム参加者が納得のいく評価制度も必要です。


PVだけ増えても寂しい時もあります。


カク・ヨムにおける良き交流の方法は?


先細る紙媒体と創作その物の衝撃の末路とは。



実はとんでもなく考えなければならない事が有るのです。そこには運営を敵と見なすような二元論ではなく、共に良いものを作り上げて行かないとWeb小説という実は最高の場所すら失い兼ねない未来……

そんな所までも話して行きたいと思います。



『ラノベを若者が読まなくなった本当の理由とそんな世界で生きる私達にできる事』



そうした事を考えながらそれを切っ掛けに創作活動との向き合い方を一緒に考えて行きましょう。



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