6話

 トモが死んでしまった。あなたは人でなしだ。

 荒淫に付き合い切れぬと、心臓がトモを見放した。

 もちろんだが、ちゃんと蘇生した。

 久し振りに激しい行為を楽しめたのでよかった。

 2人がかりでトモを死ぬほど責めたのは実に楽しかった。

 トモも、モモが死ぬほど責められた時の気持ちがわかっただろう。


 シーツどころかベッドを丸ごと取り換える。

 トモは死体だった時に丸洗いしておいた。

 どちらもきれいさっぱりになった状態でベッドに寝かせてやる。

 文字通り、死ぬほど消耗した後なので微動だにせず眠っている。


 そうした後、あなたは窓際に置いた椅子に腰かけているモモの対面に座った。

 モモはちらりとあなたを一瞥した後、そのまま外を眺めている。

 空には輝く月があるが、モモが見ているのはそうではなさそうだ。

 過去の記憶に思いを馳せているように見えた。


「面白い話してやろうか?」


 話ならなんでも聞くが、面白いとは具体的には?

 あなたがそう尋ねかけると、モモが少し首を捻った。


「ハンターズのメンバーの過去とか。トモちんとセリナを除けばだが、俺は全メンバーのことを完璧に把握してるんでな」


 完璧とは大きく出たものである。

 あなたは苦笑した。


「まぁ、聞くだけ聞けよ。ただ、知られるわけにはいかねー話なんでな。ちょっと場所を移そうぜ」


 そう言うことであればと、あなたは『引き上げ』の魔法の使用を提案した。

 聞かれたくないというのであれば、物理的に莫大な距離を稼ぐのがいちばんだ。

 単に盗み聞きと言うなら気配察知をがんばればなんとかなる。

 だが、魔法による探知、盗聴は気配察知では無理だ。


 占術系統なる魔法の対処。

 これの対処があなたには分からない。

 この大陸ではかなり一般的らしいのだが。

 それこそ王侯貴族は対処のための部屋まで作るらしい。


 鉛の壁で防げるとか、海水で防げるとか。

 なんかいろいろな話は聞くのだが。

 結局は高位の防御魔法が確実らしい。

 その防御魔法があなたには使えない。

 技量的には使えても、その魔法を知らないのだ。


 だが、海を挟んで別大陸クラスまで行くと、生半な魔法では探れないらしい。

 なので別大陸にまで移動すればいい。


「すげぇ密談のしかただ。じゃあ、頼むよ」


 ではと、あなたはモモロウの手を掴んで『引き上げ』の魔法を発動させた。

 十数秒ほどの空間の揺らぎの後、あなたたちは次元の扉を開いて転移した。


 転移先ではまばゆいばかりの陽光が大地を照らしていた。

 先ほどまで深夜だったため、目が眩むほどに明るい。

 あの大陸とボルボレスアスではそれなりの時差があるらしい。


 そう、ここはボルボレスアス。

 エルグランドだとなにが起こるか分かったものではない。

 なのでボルボレスアスまで転移した。

 モモがボルボレスアスの民だというのも理由としてはある。


「へぇ……ボルボレスアスか、ここ……夏前なのに雪山。火山性ガスの匂い……景色もきれいだな。もしかして、ヒフラ地方か?」


 あなたは御明察と頷いた。

 景色と環境だけで場所を見抜くとはなかなかの見識だ。


 ボルボレスアスはヒフラ地方には常雪地帯がある。

 冷涼な地帯なので過ごしやすく、風光明媚な景色が広がる。

 療養所としても名高く、高名な温泉が幾つも沸いている。

 つまりバカンス用の場所としては最適なことこの上ない立地だ。

 あなたがかつてボルボレスアスを旅した時、一番長く滞在した場所だ。


「幾人もの特級狩人が終の棲家に選んだ、狩人の墓場、か……」


 そんなことを呟いた後、モモが近くの切り株に腰掛ける。

 ここは人里から幾分か離れた、狩猟場だ。

 狩人がベースキャンプとして使う地点のひとつでもある。

 誰かいるかもとも思ったが、どうやらベースキャンプは撤去されたらしい。

 広場と、いくつかの切り株だけが残っている。


「なにから話そうか。そうだな。俺が初めて狩人になった時のことを話そうかな。その時、俺はシンと名乗っていた。本名なんだがね」


 ではモモロウと言う名は偽名と言うことになる。


「ああ、そうだよ。そもそも、それを言ったらハンターズのメンバーはトモちんを除いて全員偽名だ」


 素性を隠したい人間が多過ぎる。

 そんなに後ろ暗いところがあるのだろうか?


「特に意味はない。気分的なものだ。俺は気付いたら訓練所にいて、気付いたら訓練課程に乗せられていた。意味分かんねーよな。気付いたら訓練所にいたんだ」


 記憶喪失かなにかだろうか。


「かもわからん。だが、後になって俺はもっと異常な事態が起きていることを知った。まぁ、それは後で話すよ」


 あなたは続きを促した。


「俺はひぃひぃ言いながら訓練課程を乗り越えていった。そして、俺はいまよりずっと軟弱で、気弱で、弱かった。下級狩人になれるかどうかってレベルだ」


 下級狩人になれる時点で十分才能があるのはたしかだ。

 が、特級狩人と比べればちり芥にも等しいだろうか。


「だから俺は虐められていた……いや、たぶんあいつらの認識だと虐めてたわけじゃないんだろうがな」


 と言うと?


「訓練所はホモとレズの巣窟なんて話したと思うが、それは誇張ではなくマジだ。俺は割と美形だったからな。ホモに告白されたんだ」


 まぁ、モモの容姿ならそうもなるだろう。

 割と、なんて冠詞をつけずともいいほど美形だ。


「俺はヘテロだったんで、当然断った。だが、俺はきっぱりと断れなかった……やんわりと断った。結果、誘い受けだと思われた」


 あなたは眼を覆った。

 つまりなんだ、モモはそのあと。


「痛くてつらかったよ。そうして俺は訓練所で酷い目に遭いながらも卒業。俺のケツを掘った野郎のガチ告白を振り切って、1人で狩人としてやっていく決意をした」


 これは自分は異性愛者だと主張するのもわかるというか。

 むしろ、自分をよくぞ両性愛者と認められたものだ。


「採集を中心にした下級狩人としてぼちぼちやっていって、ある時のことだ。中型飛竜に襲われてな。俺は死んだ」


 死んだらここにいないだろう。

 そう言う誇張表現なのだとは思うが。


「そして俺は訓練所にいた。意味が分からなくてな」


 あなたも話の意味が分からない。

 死んだのになぜ訓練所にいるのか。

 死んだというのが敗北したという比喩だとすれば。

 目覚めるのは訓練所ではなく、病院とか薬師の場所とかだろう。


「でもたしかに俺は訓練所にいた。そして、俺のケツを掘った野郎と再開した」


 あなたはますます首を傾げた。

 モモが卒業した以上、モモの彼氏(自称)も卒業したと思われる。

 にもかかわらず、なぜ彼氏までもいるのか。


「そしてまた告白され、俺はきっぱりと断った。断ったが、あまりの恐怖に俺は首を吊った」


 首を吊ったとは、まぁ、そう言うことなのだろうが。

 それなのに生きているというのはなかなかすごい。

 ボルボレアスの狩人なら、自分の全体重を首の筋肉だけで支えることも可能だとは思うが。


「そうじゃないんだけどな。そして、俺はまた訓練所の初日に目覚めた。ただ、前と違ったことがあった」


 話の流れがよく分からずにあなたは首を傾げっぱなしだ。

 死んだのに訓練所で目覚めた。そして首を吊ったら訓練所で目覚めた。

 訓練所で首を吊ったのだから、訓練所で目覚めるのは当然だろう。

 だが、どうも、そう言う話ではないらしいことが薄々分かって来た。


「金髪に赤い目になっててな。しかも……女になってたんだよ」


 あなたはますます首を傾げた。どういうことなの?

 死んだら目覚めた。エルグランドではよくあることだ。

 だが、容姿と性別まで変わるのは、あまりないことだ。


「……いや、稀にはあることなのか?」


 稀にはある。いや、稀によくある。


「やっぱわかんねぇよエルグランド……いや、まぁ、いい……俺は自己紹介にあたって、さすがにシンと名乗るのはおかしいと思った」


 おかしいのだろうか。

 シンと言う名前自体、聞き慣れないが。

 モモの出身地域では男性専用の名前だったのだろうか。


「俺は故郷の小鳥の名前を名乗った――――アトリ、そんな陳腐な名前をな」


 アトリ。それはハンターズのメンバーの1人。

 金髪に赤い瞳をした美女であり、あなたがハンターズで最初に知己を得た女性だ。

 意味が分からずにあなたは首を傾げる。

 そろそろこんがらがって来た。説明して欲しい。


「ああ。つまり、こうだ。俺は死ぬと、訓練所に入所した初日に時間が巻き戻る。後に狩人をやめても巻き戻るとわかったがな」


 そう言うことかとあなたはようやく理解した。

 時間が巻き戻るなんてそうあることではない。

 エルグランドではよくあるが、むしろエルグランドだからこそというか。

 他大陸では起きないことという認識のせいで理解が遅れた。


「そして、検証の末に分かったことだが……自死するか、狩人の職務を放棄すると、ペナルティが科される」


 ペナルティとは?


「女にされるんだよ。俺は男だから、女にされるのはかなり堪える。まぁ、もう慣れちまったけどな……」


 などと遠い目をするモモ。

 やたらと女の体に慣れていたのはそう言うことかとあなたは理解する。


「そして、それでもなお自死したり職務を放棄すると、体が弱っていく。体が弱過ぎて狩人になれなくて、娼婦になる羽目になったこともあった」


 元男でその生業はつらいだろう。

 生粋の女であるあなたでもつらい。

 まぁ、そのつらい部分を力業で回避していたのだが。


「まぁ、幸いにも3カ月で再度ループしたけどな……さて、ここまで来たら、わかるか?」


 あなたは答え合わせをするように訪ねた。

 ハンターズは、トモ以外同一人物なのか? と。


「ああ。アトリ、リン、キヨ、メアリ、そして俺……時間軸の異なる俺だ」


 謎は解消された。が、またでかい謎が出て来た。

 ループ、輪と言う意味だが、転じて繰り返すことを言う。

 である以上、モモとアトリは同一時間軸に連続していないはずだ。

 別時間軸における同一存在として不連続的に存在している。

 なのに、なぜ徒党を組んでいられるのだろうか?


「分からん。認識としては、全員が死ぬ前にいつの間にかアルトスレアにいたことになる。そこらへんはすり合わせたんで分かってる」


 あなたはなんらかの神格の介入の可能性を疑った。

 そもそも、モモのループの時点で明白に神格の介入だろう。

 時間の巻き戻しと言うのは定命の存在にも可能なことではある。

 だが、それは精々が数十秒とか数分単位のことである。


 モモの巻き戻しは少なくとも月単位。

 それは完全に定命の存在の限界を超えている。


 別の肉体に関しては、さして難しい話でもない。

 まったく別の肉体と言う点はなかなか珍しいが。

 それでも人間の手によっても可能ではある。


「目的がなんなのかわからないまま、俺たちはアルトスレアを旅した。そして、ある激戦を終えても俺たちの異常な状態は解消されなかった」


 ジルやコリントも参画したという冒険のことだろう。

 漏れ聞く話からも偉大な冒険であることはわかっている。

 そうしたものを達成したならば、なにかしらの変化はありそうなものだが。


「いろいろと助言を受けて、俺たちはあの大陸を旅することにした……若返りの道具を探してたのも本当だがな」


 そしてあなたに出会ったと。


「そうだ。とりあえず俺たちは予定を変更して、あんたから若返りの薬をたんまりとせしめることにした」


 使用目的はトモの若返りと言うことでいいのだろうか。


「ああ」


 そこまで執着する理由について聞いてもいいのだろうか。

 言ってはなんだが、モモのトモへの執着はちょっと異常だ。

 あそこまで手酷く扱われても絶縁まで行かない時点でかなりのものだ。


「構わねぇよ。アトリだった時、俺はあいつを相棒に狩人をやってた。だが、ある時、俺は右腕を喪う大怪我をして狩人を続けられなくなった」


 アトリには右腕があったように思うが。

 アルトスレアで回復してもらったのだろうか。


「狩人をやめて俺は無職になったが、トモちんがいろいろ世話を焼いてくれてな。お姉さんのマヤさんに針仕事を教わって、針子として生計を立てられるように頑張ってたんだ」


 片手では難しいこともあるだろうが、狩人よりは幾分か目があるだろうか。

 元狩人と言うのも割とアリかもしれない。裁縫は結構腕力仕事なこともある。


「んで、ある時のこと、トモちんが俺にプロポーズをして来た。べつに恋人ってわけじゃなかったんだけどな。でも、なんでか俺は頷いてたんだよなぁ」


 そう言って笑うモモだが、次の瞬間には表情を暗くしていた。


「幸せだったよ。でもな、言ったろ? 狩人をやめると巻き戻るって」


 あなたは思わず息をのむ。

 相棒と結婚し、幸せな新生活を送ろうと奮闘する中で。

 突如として巻き戻され、最初から。

 そして、そこにはモモのことを知らないトモがいる。

 それはいったいどんな絶望なのだろうか。


「そうだ。狩人をやめて3カ月経った時、俺はループした。気付いたらまた訓練所からやり直しさ……そこには、俺のことを知らないトモちんもいた」


 あまりのつらさにあなたは思わず顔を覆う。

 メンタル的にキツ過ぎて吐き気すらした。

 あなたの肉体は超絶に強靭でも、メンタル面の不調は如実に出るのだ。


「トモちんに執着するのは、そう言うことかな……自分のことでもよく分からないが……離れたら、全部忘れられちまうんじゃないかってさ……」


 つまりは、トラウマだった。

 トモにすべてを忘れられた。

 そのトラウマが執着の源。


 愛が憎しみに変じてもおかしくないが……。

 実際には忘れられたわけではない。

 それを理解できる理性があった。

 それが幸福なのか不幸なのかはわかりかねた。


「ああ、俺は振り切ったからいいけど、アトリにはこの話はしないでくれ」


 あなたは頷いた。なぜかは分からない。

 だが、アトリには直近の出来事として記憶されているのだろう。

 モモとアトリでは話す際のつらさがダンチだろう。

 そのため聞かずに頷いたのだが、そのままモモが続けた。


「ループした時、4カ月くらいだったんだ。腹が膨らみ始めた頃でな。お腹の子もどこかにいっちまった」


 あなたはあまりにもつらくなってきたので、もうやめて欲しいと告げた。

 つら過ぎる。あなたには耐えられない。

 古風な意見だろうが、妊娠と出産は幸せのかたちだ。

 それを理不尽に奪われることが、どれほどにつらいか。


「もしかしたらと思ってたんだけどな。俺の意識はループしていても、肉体はそのまま残ってて、普段通りに生きてるんじゃないかと。前の世界では、アトリだった俺が、トモと幸せに夫婦をしてて……いつか子供が生まれて……みんなで暮らしてるんじゃないかって……」


 やめてくれないではないか。

 むしろもっとおつらい事情が出て来る。

 そうなのである、アトリは幸せに暮らしていない。

 アトリはこの時間軸にいて、我が子をつれていない。

 お腹の子は、どこにいってしまったというのか。

 認識では妊娠していた頃でも、肉体は初めからなのか。

 事情は分からないが、どうにせよ我が子が消え去ったことはたしかだ。


「さすがにつらくてな……ループしたら男に戻れてたんだが、あまりにつらくて酒浸りになってた。3カ月散々飲み倒して……気付いたらリンになってた」


 酒に溺れても許されるほどに事情がつらい。

 むしろ3カ月程度で振り切れるわけがない。

 あなたなら10年でも20年でも酒に溺れるだろう。


「半分ヤケで狩人を頑張ってたんだが、狩り中の事故で死んだ。ふつうに運が悪かっただけだな。そんで男に戻ったんだが……なんで男だったり女だったりするのか、当時の俺はよく分かってなくてな」


 あなたは続きを促した。

 たしかに当事者側としては事情が分からないだろう。

 察するところはあったのかもしれないが、まだまだデータ数が少なすぎる。


「今までの条件から、訓練所で死ねば女になる。だが、訓練所を卒業した後に死んだら男になれる。なんで、訓練所を卒業した後に自殺してみたんだ」


 ものすごい行動力である。

 と言うよりは、精神状態がまずかったのではないだろうか。


「たぶんそれもあったろうな……で、俺は女になって訓練所にいた」


 それがキヨ……と言うことだろうか。


「いや、その時はレイナって名乗った。俺は検証をするべくもう1発自殺した。そしたら体が弱過ぎて訓練所にいられなくてな……」


 先ほどの娼婦落ちと言うことだろうか。


「ああ。それを乗り越えた時、俺はキヨになってた。2回の検証で大体察してたんで、また自殺したら娼婦堕ちする羽目になる。俺は必死で頑張って狩人をして男に戻ったんだが……」


 戻ったのだが?


「その時にはもう、俺はトモちんと恋人でやってくつもりでな……トモちんに告白されて、恋人やってたら……トモちんに掘り殺された」


 かなりのどうしようもなさにあなたは眼を反らした。

 つまり、モモが責められすぎてお亡くなりになったのは1度や2度ではないのだろうか。


「さすがに2度しかねぇよ……で、メアリになってたんだがな。俺は限界に挑戦することにした」


 限界。メアリが相当な無茶をしていたのは知っているが。


「俺がループしていた元凶は、ボルボレスアスで神として崇められている飛竜じゃないかと睨んだ」


 そんなのいるのか。あなたは思わず聞き返した。

 まったく初耳だったのだ。ボルボレスアスの飛竜についてはかなり詳しいつもりだったのだが。


「古文書に少し名前が残ってる程度だからな……だが、どこかにはいる。そいつを討伐できれば、この繰り返しから解放されるんじゃないかと……まぁ、結果はお察しの通りだ」


 メアリはズタボロになって狩人をやめざるを得なくなった。

 つまりは、失敗したのだ。


「割と自棄になってな……やめざるを得ない事情があれば、やめてもペナルティはない。アトリの時のことでなんとなく想像がついてたんで、3カ月間、ループするまで遊び暮らした。で、今の俺ってわけさ」


 あなたは想像を絶する話に眉根を揉んだ。

 そして、飲み込むまで時間が欲しいと言った。


「ああ。じゃあ、時間もいい頃だろうし朝飯でも作るとするかね……」


 モモが料理の支度をはじめるのを後目に、あなたは思索に耽った。

 モモの辿った壮絶な人生、それをどう受け止めるのかを。

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