「アマチュア無線」のお話です。
「アマチュア無線」とは、個人同士が無線通信を楽しむもののことをいい、国の免許を受けて開局すると、会ったことのない遠くにいる人と話をしたり、会話を聞いたり、時には海外の人と通信することができます。
この作品では、「アマチュア無線」をされていた作者さんの実体験に基づいたエッセイとなっており、「アマチュア無線」の魅力をはじめ、タイトル通り人を助けた話が書かれています。
「無線」というからには、電話に近いやり取りなので、救助を待っている人の話から、助ける側の作者さんが「こうかな?」「ああかな?」と色々想像するところも面白いです。
しかし何といってもすごいのは、面識もないのに、助けの輪が広がっていくところ。
「どういうことだろう?」と気になった方は、読んでみてください。
アマチュア無線の魅力がきっと分かると思います。