妻が好き過ぎてハマハマ2023
ハマハマ
第1話「昆布」
ワタシことハマハマはオジサンである。
インターネットという大海越しだとちょこちょこ女性だと思われたりするが、紛れもなくオジサンだ。
そこそこイイ歳のワタシは、己の妻――お嫁さんの事が未だに好きすぎるオジサンだ。
昭和生まれのハマハマは、小学一年生の時にお嫁さんに出会った。
やけに首の長いほっそりとした彼女を初めて見た時の記憶は残念ながらすでに失われているが、紛れもなくオジサンの初恋は彼女だったと記憶している。
しかしもうそれなりにオジサンゆえ、ン十年前の記憶はポロポロと、いくら掬おうと思っても指の間をすり抜ける水の如くに失われていくもの。
大変残念ではあるが、小一の記憶はほぼない。
彼女がなんか可愛かった事だけは覚えている気がするが、それものちのち自発的に捏造した記憶であるのかも知れない。
そこらへんはもう、すでに遡り様のない真実であり、手の届かない真実。
なのである程度の改変や捏造も許されようというもの。
そんな緩め緩めのエッセイですが、ワタシことハマハマがお嫁さんをどれほど好きかという、なんかそんな感じのエッセイです。
⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎
このエッセイではワタシの妻の名を、仮に「昆布」としたいと思う。
なぜ昆布だと、読者諸兄はお思いだろう。
そんな貴方はこちら――
『世界一可愛い私の昆布』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650368574075
こちらへ飛んで読んでみてほしい。
言っちゃなんだがほぼ実話。
実話でない部分は、主人公の「私」が異性の目を引く見た目をしていることと、見目麗しい部下がいること。
その他はたいてい実話である。
…………………………
という事でよく分かって頂いたと思う。
ワタシが如何に昆布にベタ惚れかという事を。
『世界一……』の方にもお星さまを置いてきて貰えただろうか? かさばるもんじゃない、☆☆☆を★★★へと変えていただけたら助かる。助かりますどうぞよろしくお願いします。
という宣伝をしただけなのに、大体1話1000文字のつもりなのでもう第一話終わりですね。あっという間。
さて、第二回は中学二年生編だ。
というのも、同じクラスになったの小1小2と中2だけなんですよねぇ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます