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「こんにちは陸さん」
「あなたは、、??」
「私は神の手下の恋愛マスターの恋坂と申します」
「どうも、?」
突如、僕の前に現れた恋愛マスターさん...?
僕は戸惑いばかりだった
なぜ僕の前に恋愛マスターが...??
「あなたは恋をするのが苦手ですね」
「まあ、はい、」
「それではあなたに"期限"を差し上げましょう」
「"期限"って、?」
「あなたが告白をするか、告白されるかの"期限"です」
「もし、"期限"を守れなかったら?」
「あなたは、死にます__」
「、、え、?」
「あなたにこのバラを差し上げます」
「は、い、」
「あなたが告白するか、告白されるか、そしたらあなたの花は永遠に咲き続けます」
「はい、」
「もし告白が失敗したり振られたり失恋したりすれば花は枯れ、死にます」
「、、え、」
「期限もあります。花びらが一枚ずつ、散っていきます」
「、、はい」
「散ってしまうとあなたは死にます」
「散りきる前に告白すれば永遠に生きることができるんですか?」
「はい。そしてその方と永遠と一緒にいることができることを約束します。どうしますか?」
「、、、」
僕は悩んだ
たくさん悩んだ
「、、やります。絶対告白して永遠と一緒に好きな人といます。」
「それではこれをどうぞ。これは明日咲きます。なので明日から動いてください。それでは。」
「、、はい。」
絶対に好きな人に告白するんだ
そう僕は誓った____
一輪の花 すそ @sonori
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