若草山焼き

【2024年(令和6年)1月28日】


昨夜、恒例の奈良若草山の山焼きが行われました。

花火も打ちあがり壮大なものです。

制限もなくなり、観客も大勢訪れていたようですね。


無事、今年は事故もなく終われたようでよかったです。


春の訪れを告げる行事。


「ああ、もうそんな時期か」


と、感じるものは地域によって違うと思います。

関西では若草山の山焼きは早春の、春の訪れといえば3月、同じく奈良東大寺の修二会しゅうにえ

修二会のクライマックスがお水取りと呼ばれるもので、それもまた関西では必ず毎年報道されます。なにせ、千年以上も続くものですし。


修二会は1270年ものあいだ一度も途切れることなく、平和の祈りを捧げてきました。

動乱や戦争があっても。

コロナ禍でも厳戒態勢のもと、行われていました。


うちの小さな庭の梅も一輪、二輪と咲き始めています。


今冬は暖冬、時々寒波。


また巡る春。

穏やかに迎えられるといいですね。

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