第5回 美容院とのたたかい、ある意味食事運にも似たもの。

 あるたたかいを思い出しましたので、更新いたします。

 食事運ではないのですが、悪い方に運の雰囲気が似ているかも知れません。相手は、美容院です。


 ある日の若き豆。


 最寄り駅の、普段は行かない美容院に電話をかけました。

 そろそろ切りに行かないと、と思いながらも昼間は時間が取れず、最寄り駅なら多少遅い時間でも、と思ったのです。


 予想どおり、数日後の希望時間帯に予約が取れまして、時間の少し前にお店に。


 予約時間前。

 呼ばれなくても当たり前です。


 ……そして、予約時間に。

 5分過ぎ、10分が過ぎて。


 雲行きが、怪しいです。


 これは……外食でオーダーが通っていない時と同じ雰囲気ですよ?


 訊かねば。


「すみません、⚪時に予約しました豆ですが、時間が過ぎています」

「……お待ち下さい」

 更に待たされて、その間、何もなし。


 帰ろうかと思いました。

 ただ、また一からどこかのお店に予約を取るのが面倒だったのです。

 そう、電話予約の時代なのです。面倒くさいのですよ。


 今ならたとえ電話予約でも、スマホで予約状況を確認してから、とかですよね。便利。


 で、不便な時代。


 ……結局、30分は待ちました。


 これで髪型が切られすぎ、爆発? とかならえらいこと、ですが、意外にもまあ、無難に終了。


 これなら、まだいいか。


 帰ろう。


「ありがとうございました」

「はい、あ、そうだ。予約したのにかなり待たされまして、なんでですかね」


 会計しながら、ふと、言ってしまいました。


 もう来ないから、との気のゆるみだったのか。


「え、予約されていたんですか?」

 しまった、まさか店長さん? チーフさん?


「少々お待ち下さい……」


 なんと、その方、担当者さん達を叱り始めました。

 「あのお客様、予約の方じゃないの!」みたいな声が。

 ……閉店後に、やりなさいって。


 お会計、して下さいよ。


 豆、帰れないですよ。


 他の人が対応してくれて、帰宅できました。


 待っていたら何か、とかもあったのかも知れませんね。

 ですが、こんなお店の「お気持ち」は、受け取りたくはございません。


 さようなら。もう、来ません。


 美容院、思いつきで行くと外れることがあります。


 実は、まだ、ございます。 


 予約なしで入れたカットのお店。


 どんな髪型にしたいかを聞かれました。


「よく分からないのでお任せしたいのですが」

 豆がこう言いましたら、雑誌を何冊も持ってこられて「どれがいいか、決めて下さい!困るんですよ!」とキレられました。


 何なんですか。


「お前に切らせる髪はない!」

 そう言って帰宅するべきでしたね。


 今なら、豆ははこならば。……悔やまれます。


 どれくらい切りたい、とかを伝えたら「この辺りですね」といくつか教えてくれて、なんとかなりました。


 いや、途中でキレびとから普通の人に、担当者が交代していたのかな。


 あまりにもむかついて、忘れてしまいました。先の、予約時間全無視美容院のこともすっかり、でした。


 この二軒のお話、その2。のネタを考えていて思い出したのです。 


 ……ひどい思い出ですね。


 でも、ご安心下さい。


 若き豆が特大のハズレをを引きまくりましたので、豆ははこな今は割と平和です。


 美容院。


 予約時間に対応してもらえて、普通にカットをしてもらい、お会計もできております。


 ……いいなあ、平和。


 そして、本日、近況ノートにて、前回、第4回の俳優⚪⚪⚪⚪さんのお名前を⚪入りですが公開いたしました。


 ⚪⚪⚪⚪さんは誰だ? にご解答頂きました皆様、誠にありがとうございました。







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