第26話 負けられない戦いとは
「ジュップ、ジュップ!」部屋の中に響くほどに
激しい…このままでは果ててしまうう…
だが…、おとこには…負けられない…戦いが…
あるんだァァ!!!
恍惚とした顔のマリンをベットへ押し倒しまずは
胸の《ピー》を舌で舐め上げ、逆のチク《ピー》は爪で軽く弾く、下は膝頭で太腿を開き撫で上げる。
思わず仰け反るマリンの耳をクチビルで甘咬みし
舌を差し入れた。
「ヒィィ」声を上げ顎が上がった所にキスをしながら右手を下の《ピー》に《ピー》して、《ピー》を
すくい上げる…もうびしょ濡れだ。
瞼を閉じうなされるように首を振る彼女の顎にかじりつき目を開けさせる。
「もう、入れるゾ」
「待って、マリン初めてだから優しく…」
言いかけたクチビルをキスで塞ぐ、
両手を彼女の頭の上で恋人繋ぎにして
彼女の間に身体を入れた僕は焦らすように、馴染ませるように擦り付けた。
くぐりかけては外し、擦り上げる。
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いや〜一旦詳しい描写で書きかけて
消しましたよ
流石にまた警告はイヤですからね
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彼女の全てを受け入れそして受け入れられた。
初めての終わりを迎え満足そうな彼女にキスをするが…僕の能力が終わりを認めない…。
そうこうしてる内に彼女も復活して…貪欲に
求め始めた。
彼女は《ピー》の締め付ける力が強く、このままでは負けてしまうう…そうそうこれは負けられない、
負けられない戦いなのだっ!
「かっ、加速装置ィ~ッ!!」 (比喩です、009じゃないんだからそんなもん付いてません)
【スピード】の能力を発動して腰のギアを上げる…
負けられない戦いは三日三晩…嘘です。
(そんなんやったら流石に死ぬよね)
負けられない戦いは一晩中続いて…………
…
…
…結果は引き分けた…。
憑き物が取れたような清々しい顔で
「マリン…産まれて初めて幸せ…」
そう呟いた。
思わず抱き寄せ頭を撫でていると
ポツポツと話し始めた…。
彼女の話によると、彼女の母親は父親のオーガキングが攫ってきた人間の聖女だったらしい。
母親は犯され続けやがてマリンを身籠る。
そしてマリンを産み、我が子の角を見て発狂して
「こんなの私の子じゃない〜」と叫びだし
部屋の窓から飛び降り死んでしまう。
その話を人づてに聞いた子供の彼女は人間である母を憎み、人間を憎むようになったそうだ。
ただ、どこかで母への思慕があったのか、母親の
名前マリーをもじって自らマリンと名乗った。
また、魔族社会の人間とのハーフの扱いは酷く、子供の頃から周囲に蔑まれとても口では言えない扱いを受けたという。父親も彼女を遠ざけ、現在に至るまで数回しか会ったことがないらしい。
隠してはいるが彼女は魔族さえも憎んでるそうだ。
強くなければ生きられないそう思った彼女は自らを
鍛え、魔法を学び強くなっていった。
父親はオーガキング、母親は聖女という血統の彼女が強くならないはずもなくメキメキと頭角を表し、
今では、この砦で副将軍にまでなったそうだ。
「だけどね、マリンはそんなもの要らない。マリン
はダーリンだけいればいい、ダーリンはずっと
一緒にいてくれる?」
(既に魅惑は止めているが彼女は相手の本質が本能的に解るようです)
「僕の名前はヒカリだよ、君が望むならそれでも
いいよ、だけど僕の話も聞いて欲しい」
僕は他の世界からこの世界に女神によって召喚され
魔王を倒さなければならないことを説明した。
「わかった。ダー…、ヒカリの願いは私の願い」
そう言って僕の胸に抱きついた。
「これからどうする?」
「う〜ん、出来れば、この砦は破壊したい…。
僕の住んでる街の憂いを無くしたいんだ」
「わかった、この砦でヒカリより強いのは私と
将軍のブラムだけ、でもブラムより私の方が
強い、だから私がブラムをやる」
「わかった、それじゃ2人でやろう」
早速、ブラムの所に行くと言うマリンの後に続いて
ついて行く。(頭からマントを被り気配を消して)
ブラムの執務室に着くとマリンは
「ブラム〜、マリン、紹介したい部下連れてきた」
そう言って、返事も聞かずに部屋に入っていく
「お、お〜、どんなヤツだ?」
書類から目も上げずに答えるブラム。
そそとブラムの近くに寄り
「こちらがダーリンだよ」
「あぁ?」
顔を上げたブラムの首をマリンの手刀が打ち切った
「終わったよダーリン…?ヒカリ!」
それはまさに瞬殺だった。マリン…恐ろしい子…
将軍の首を取った証拠を収納して次の行動に移る。
マリンにこの砦が見渡せる高い場所に連れていって
もらう。
次に(ファイアストーム)(ロックハリケーン)
(サイクロンカッター)(サンダーストライク)と
次々に唱え、蹂躙していく、時々こちらに向ってくる魔族はマリンが蹴散らした。
ものの5分(体感)ほどで全てを終えた。
目に付いた魔石だけを収納して帰還することにした
もちろん、マリンも一緒に連れてね。
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