すべての人のクリスマス
古 散太
すべての人のクリスマス
夢は見るものだという人がいる
叶うことはないという人がいる
その否定的な言葉は
最後までやりつくした人の言葉だろうか
その投げやりな言葉は
本当に目指していた人の言葉だろうか
目的地がどれだけ遠くても
最初の一歩を踏み出さなければ
どこにもたどり着けないのに
その勇気がなかった人の言葉に聞こえる
本当に叶えたい夢ならば
恥も外聞も遠慮もあきらめもなく
今この瞬間を全力で走りだせばいい
その結果がどうであれ
全力の結果は無駄にはならない
自分の中の何かが変わり
これまでになかったものを得て
世界の見えかたがかならず変わり
自分が大きく深くなっていることに気づく
だから何も怖がることなく
小さくても大きくても一歩踏みだそう
そんな人の背中を
サンタクロースは押してくれる
それが大人も子供もない
すべての人のクリスマス
すべての人のクリスマス 古 散太 @santafull
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます