第8話
うんうん、完璧ではなかろうか
あの後、王女はその場に座り込み、漏らしてたね
いやあ、あの変わり身の早さはある意味尊敬するわ
って言ってもボクも人間
結局は自分の欲望のために世界を戦乱に巻き込もうとしているのだし
.....そこはお互い様か
転移者たちのことを兵器とかって呼んでたし、多分戦争か何かで使うつもりだったんだろうけどね
そのあと、多分時間になっても戻らない王女を確認しに来た騎士が、ほかの騎士の遺体と王女の様子を見て、そそくさと王女を連れ去っていった
いや、ほんとに、ボクのデビュー戦としては完璧すぎじゃない?
結果こうなった
~~~~~~~~~~~~
[名前]白川蒼(アルギロス・スフェテリス)
[種族]エンシェント・ヒューマン(魔王の種所持)
[レベル]73
[HP]113,728/73,000(+40,728)
[MP]214,414/116,800(+97,614)
[称号]〈・・・・のお気に入り〉〈簒奪者〉〈魔王の種〉〈白銀の簒奪者〉
[眷属]なし
[スキル]
〇ユニーク
【簒奪】
〇魔法系
【精霊魔法】【元素魔法・火】【元素魔法・水】【元素魔法・土】【元素魔法・風】【詠唱省略】
〇武術系
【護身術】【拳闘術】【剣術】【楯術】【槍術】【隠形術】【身体強化】
〇その他
【家事】【言語理解】【精霊眼】【鑑定眼】【偽装】【分身作成】【気配察知】【魔力察知】【思考加速】
〇耐性
【物理攻撃耐性】【魔法攻撃耐性】
~~~~~~~~~~~~
いやー、なかなかに増えたねー
何が増えたってそりゃ色々増えたわけ
特にすごいのがHPとMP
元からこの世界の人より高いっていうのもあるけどそれでもめちゃくちゃ高くなった
これで、死ぬ確率も減るけどまだまだ
クラスメイトに対してなんていい感情ないし、逆に不快感すらあるから、いずれはボクの糧になってもらおう
あ、ちなみに、この世界の一般平均レベルは30でその時HPが5000前後、MPが8000前後って感じだね
クラスメイトもレベル1でHP500にMP750前後だから、この世界の人よりは強い
けどボクのレベルからしたら低いんだよなあ
まあ、ボクの場合〈・・・・のお気に入り〉があるだろうからな
この・・・・にだけは感謝しとかないとな
「ん.....?ぁ.....」
お、そろそろみんな起きるころかな?
まさかここに2~3日雑魚寝させられていたなんて思わないだろうなあ
さらにはすぐそこで殺人が行われたとか思うわけないだろうなあ
あはっ
楽しくなってきた
ーーーーーーーーーー
あとがき
お読みいただきありがとうございます!
続きが気になる!
面白かった!
という方はモチベーションにもつながるので、ぜひ♡や☆、フォローお願いします!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます