第7話
目が覚めてからの約1日何もしなかったわけではない
ばれない程度でできそうなことをやってきた
といっても、精霊魔法で風を出すことだったり、水を出すことだったり.....
でも、それはたぶん元素魔法ほど弱くないはず
実際、再生を持っていた奴の指何回か切り落としてるし、鋭さはいっちょ前だから大丈夫なはず
あ、ちゃんと証拠隠滅はしたし、【再生】の効果も確認してあるから大丈夫
ま、でも今回はこれのおかげで目を覚まさせずに軽い実験とかできたから、問題ないや
それじゃ、隠れたまま騎士に近づいて.....
「ぇ.....ぁ.....」
首をスパッと!
昔から、人間の醜さを見てきたせいか、殺してもなんも思わないし、逆にスカッとするんだよね
なんでだろ?
「お、おい、大丈夫.....か.....」
はい2人目
何も感じずに逝けるなんて幸せだね
うーんと、後6人かな?
王女は、扉らへんにいてこちらの方がちょうど死角になってるから楽にできるや
ほい!サクサク逝こう!
「ぅぁ.....」
「がっ.....ぇ.....」
「おぶっ.....」
……
「ん?何の音かしら」
あ、気付かれたかも
でもあと3人だし一気に
「っぁ.....」
「なに.....を......」
「ぁ.....」
はい、ご飯(スキル)ありがとうございました!
王女がこれ見たらなんて思うかな?
「さっきから、奇妙な音がしてますけど、終わりま.....した.....か.....ぇ?」
この部屋に入ってきた時からTHE・仕事人って顔してたけど今の顔は傑作だな
寒山に固まってるし、だんだん恐怖に満ちていってる
最後に王女の耳元で.....
「あはは!これはボクからの宣戦布告だよ!ボクはね.....」
「っだれ?!」
「そんなとこにボクはいないって!それよりボクの話を最後まで聞こうよ!じゃないと君もそこの騎士たちと同じようになるよ?」
「っ!聞きます聞きます!だからそこの奴らとは同じにしないでください!まだ生きていたいです!」
「はあ、これだから人間は.....、ま、でも今はいいや。ボクはね、欲望に塗れ切った人間という生き物が大嫌いなんだよ」
「それは.....」
「だから、宣戦布告。ボクはこれからこの世界の気に入らない人間を全て狩り尽くす。そして、ボクの理想郷を作る。これは、その始まりというわけさ!わかった?」
「は、はいっ!」
「うんうん、いいお返事!ま、後は君たちがどうしようともいいさ。最後に一応、名乗っておこうかな『
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あとがき
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