第6話

はあ、またこのパターンかー


いや、うれしいんだけどね


やっぱ、〈・・・・のお気に入り〉ってやつえぐすぎる気がする


とりま他のやつらが起きるまで、ステータス整えておくか


・・・・・・


~~~~~~~~~~~~

[名前]白川蒼

[種族]エンシェント・ヒューマン(魔王の種所持)

[レベル]1

[HP]800/800

[MP]1,200/1,200

[称号]なし

[眷属]なし

[スキル]

 〇ユニーク


 〇魔法系

  【元素魔法・水】【元素魔法・風】


 〇武術系

  【護身術】【拳闘術】


 〇その他

  【家事】【言語理解】


 〇耐性


~~~~~~~~~~~~


ま、こんなもんだろ


ユニークスキル持ちよりは弱いけど、ユニークスキルなし勢の中では中の上程度にセットしたし、後は待ちますかねー


――――――

――――

――


どれくらい経ったのかは正確にはわからないけど、多分大体1日くらいだとは思う


ついに人がやってきた


ボクたちと同じくらいかそれよりちょっと下のきらびやかなドレスを着た女子が、10人程度の騎士を連れてやってきた


鑑定眼使ってみたけど、この国?の王女だった


ちなみに、まだ他のやつらは全員気を失っている


.....なんでボクだけ先に目が覚めたんだろう?


そして、王女は騎士たちに


「この指輪をこの兵器たちにはめていってください」


それに騎士たちは


「わかりました」


まあ、ボクはあれから、必要になりそうなスキルとか多少獲得して、短時間だけど、分身体を作り出すこともできた


とはいっても、本当に人形で、動かすことも何もできないけどね


まあ、ボクはそのスキル【分身作成】と気配に隠れるスキル【隠形術】で離れたところから見ている


ちなみに今つけて回っている指輪は


〇呪い付き銀の指輪 (隷属の呪い)

つけられた者はあらかじめ登録された者の命令が絶対聞かなければならない。命令に背こうとしたり、はずそうとすると、強い電撃が体を流れる。


とかいう、まあまあえぐいやつ


後で、分身体使って、解呪系のスキルでも身に着けておくか


とりあえず、今はそれよりもおいしそうな餌(スキル)が目の前にいることだし.....


さくっと、いっちゃいますか!



ーーーーーーーーーー

あとがき



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