委員長(筆者)の10月以降の冷蔵倉庫の仕事について
以下はまだ決定ではないので参考までに。
現在、派遣会社と調整中の段階だが、今年の秋から来年の2月ごろにかけて冷蔵倉庫の日雇い(スポット)の仕事が発生する見込み。俺は昨年度勤務した実績があるので最優先で採用される。自宅から車で3分の倉庫、シフトは毎週金曜に送られる担当者からのメールに返事することで来週の日程が自由に決められる。
今年は11月、翌2月の決算シーズンを放置して倉庫の仕事に専念し、集中的にお金を稼ぎたいと思っている。つまり、君たちにとっては掲示板のリーダーが不在の状態で決算シーズンを2度も迎えることになる。現状、我々の保有株はブルーチップ(超優良株)であることが証明されつつあり、仮に半年ほど完全に放置していても自律的に成長できる段階にまで来ている。そう判断した次第だ。
俺は今年の8月相場を乗り切ったことでそう確信した。
【俺が複利運用のシュミレーション(数年後にいくらになっているか)を最近になって始めたのは、資産運用の長期リターンが俺の空想ではなく、現実のものになりつつあると確信を持っているからだ】油断や慢心の一切ない、疑い深い性格の筆者がこのような考えに至ったのは投資を始めて以来、初めてのことである。
世界のマーケットとの長い戦いの中で勝利を確信しつつあるのだ。戦いの中には流れがあり、どこかでその流れが明らかに自分の陣地に向いていると確信できるタイミングがどこかに存在するのだ。22年度の下落時もここが仕込み時で反撃のチャンスだと俺は確信していた。今は、ひたすら前を向いて攻め続ける段階だ。
ちなみに投資不適株を持ってる投資家は、いまだに8/5の暴落から立ち直ってない。我々はその逆で含み益が大幅に回復している。保有株は次の決算でさらなる増配を発表することだろう。8/5の暴落時でさえ、我々の持つ株は全体はともかく個別で見ると含み益を維持した銘柄が多かったはずだ。
これは、俺の投資が短期的には大成功していることを意味しており、俺は一時的とはいえ下落相場を簡単に乗り切ったことを誇りにしている。投資家の新の強さは下落相場において発揮されるものだ。つまり逆境に強い人間だ。
話を戻すが、投資の意見箱はリーダー(委員長)が不在の時に11月の中間決算、2月の第3四半期の決算(年初なので重要)を迎えることになる。ちょうどFRBが利下げ、日銀が利上げするタイミングなので相場のボラは激しくなる。あらゆる株が、決算内容の良し悪しに関係なく数日間は暴落するだろう。その日だけ上がったとしても翌日から空売りを仕掛けられることも考えられる。ジェットコースターの決算シーズンを覚悟せよ。
我々の持つブルーチップでさえ、全銘柄が1日で10%の下落することは覚悟しておくこと。俺が指示しない限りは売る必要は全くないが、それでもblackさんは不安だろうし、デビューさんにしても今までに俺がやっていた証券分析を行えなくなるのでどの銘柄が買い時なのか分からなくなるだろう。
筆者の行動
筆者は一時的にフルタイムの勤務になる。10℃以下の冷蔵倉庫なので体の消耗もあり、帰宅後も平日の分析は基本はしない。入浴後、その日のニュースチェックだけで夜の9時までかかる。よって土日の休みに決算分析をする。銘柄数50以上。
詳細分析は不可能なので良好決算の銘柄はざっと読み、不良決算を注視する。
全銘柄の詳細分析は来年1月までかけてゆっくり行うとする。
買い銘柄(意味不明な暴落など)が発生した場合は、不定期で掲示板に書く。
その内容をもとにデビューさんがblackさんに買い付けの指示を出してほしい。
(そもそも決算時の証券アナリスト業をフルタイムで働きながら片手間にやることが人間には不可能なのだ。その他にJリートの決算分析もある)
デビューさんに対する指示
→日中の時間は副委員長(サブリーダー)としてリーダーの代行をやること。
blackさんが困った時に精神面でも適切なアドバイスをすること。
気になるニュースがある場合は掲示板にどんどん張って情報共有してほしい。
決算の銘柄分析が独力で可能な場合は行うこと。俺に質問してもいい。
割安株の判定が独自にできたらblackさんに買い指示を出していい。
決算発表後、明らかなおかしな銘柄があった場合(急に赤字になった。通期予想が大幅に下方修正。いきなり減配した。社長が亡くなった。不正が発覚。株価の動きがおかしい。当該掲示板が騒いでいる。TOBが発表されて騒然としている)俺にLINEを送ってほしい。あわせて投資の意見箱には必ず書いてほしい。FRBの本格的な利下げの前、円安のうちに新たなTOBが想定される。日本の大企業はセブンをきっかけに海外企業に狙い撃ちされる可能性が大とみる。時価総額は関係ない。
blackさんに対する指示
→暴落した銘柄の買い付け指示はデビューさんの指示に従うこと。
不明な点、おかしな銘柄がある場合は直ちに俺にLINEを送ること。
8/5以降、通貨円のキャリートレードが解消されたことで日本株は欧米ヘッジファンドによって「仕手株」として認定されている。11月の決算から目まぐるしい乱高下が繰り返されることが予想される。あくまで短期的な現象に過ぎないが、世間一般の素人投資家は、運よく8/5を乗り切った人でもここで叩き落されると俺は見ている。12月に入ればいったん相場は落ち着くだろう。日経平均4万円台と楽観している。
決算発表後の株価の算定は、決算内容から将来の製品(サービス)需要、在庫の調整、営業利益率、PER、EPSなどから半年先から見て今の株価が割安かどうか判断する。しかし、表向きの株価が急激に下がると多くの投資家はパニックになって企業価値のことなどすっかり忘れてしまい、売ってしまう。
投資不適格をそうと知らずに買ってしまうのも典型的な失敗となる。
会計のプロのはずの公認会計士でさえ株の売買に失敗するのはメンタルが弱いからだ。株の売買は簿記のテストとは違う。相場は生き物である。
決算シーズンを乗り越えるには対面式のギャンブルで勝つ度量が必要になる。
(相手の嘘を嘘と見抜く力、はったり、胆力)
ここでの売買の失敗はリターンを大幅に低下させる。もしファンダ分析に基づかない危険な買い付けをしてしまった場合は、翌日に取り消しの注文を指示する場合もあるのでそのつもりで。11月に「インカム」にてまとまった分配金が入るため、再投資の指示を俺が出す。デビューさんの指示の対象は「優良」での個別株とする。
(*´ω`) 以上のことはまだ決定ではないで、俺の勤務の詳細が分かり次第、また伝える。それにしても……ここまで書いてやはり自分のやって来た仕事がすごいんだなぁと思えてしまう。証券会社や保険会社ならマクロ経済部、為替部、債券部、株式運用者、証券アナリストとか部門ごとに分かれてるんだろうけど、俺は一人でやってたんだからねぇ。
フリーランスの過酷なところは職場の上司が存在しないことだ。頼れる人がいないということは、責任は自分が全部背負うことになるのでストレスやプレッシャーはかなりあるよ? 運用の世界では失敗を続けたら全財産を失うことになるからね。
今日が良くても明日の保証はない。企業経営者と全く同じ心境なんだよ。
相場と戦う際の俺の胆力といったら、若干37歳にして「武将」のレベルだと自負している。戦略的な視点を俺は潜在的に持っているのだ。
ナポレオンの皇帝就任が35歳の時。欧州最強の陸軍を組織する。
織田信長が桶狭間の戦いで勝利したのが26歳。天下統一を果たす。
永守重信さん、28歳で日本電産を創業。(小部さんが24歳)
稲森和夫さん、27歳で京都セラミック工業を創業。
石橋信夫さん、33歳で大和ハウス工業を創業。
この小説サイトを読んでる人は俺より年上の人が多いだろうが、その人の知識、
能力、哲学、信念の深さに年齢など関係がないことを覚えておいてほしい。
豊臣秀吉 (明智光秀と並んで織田信長の最重要家臣の一人)
「指導者に必要とされるのは決断力である。細事は部下を信じて任せればよい。
我らは、何をするかを決めること大事。その方向に部下たちを持って行かせることに注力せよ。ただし、自分が立てた目標は必ず成功させなければならん」
→ 株を買う。経営者の力量を信じる。社員が日々働いて株主に報いる。
決算を迎えるごとに株を買い持ちするか、売るか? 目まぐるしく変わる経済情勢、政治、マーケットの中で、あらゆる状況を精査して「判断」をするのが株主の仕事である。
デビューさんには生まれ持った才能で「決断力」が備わっている。だから決算時の株の売買に全くためらいがない。これは教育でどうにかなるものではなく、彼女の祖父の代で経営者だった血筋によるものであると俺は分析している。おそらくデビューさんの息子さんにも同じ才能が宿っている。
委員長の分析能力を信頼し、旦那さんのお給料を徴収し、知恵とお金を得る。
自らが経営分析の達人でも、歴史ある企業の人事課である必要もない。
デビューさんは周りの人間を「使っている」のだ。
良い意見はどんどん取り入れる。旦那さんに資産運用の方向性を示し、しぶしぶでも
納得させる。自らが実行する。その一方で、自らの過ちは一瞬で認める心の広さもある。我々3名の中で最も早く1億円を達成するのはデビューさんとなることは確実である。これからも投資の意見箱のトップランナーとして頑張ってほしい。
※今年の7月最後の週から始まった暴落時。こういう家庭もある。
夫「ち、積み立てていた株が暴落しやがった」
妻「何してんの!! 早く売りなさいよ!!」
夫「いや待て。これたぶん、また上がるやつだから。今売ったらもったいない」
妻「はぁ??? 早く売りなさいよ!! 売らないと離婚するからね!!」
翌朝
妻「ちゃんと売った?」
夫「い、いやまだ……」
妻「まだ売ってないの……? 昨日売るように言ったでしょが!!」
その後、8/5のクライマックスまで壮絶な夫婦喧嘩が続く。
夫「売ると大損。売らないと離婚? どうすりゃいいんだこれは」
↑言うまでもなく妻の判断ミスは致命的だが、妻もまた家計を守るために必死なのだ。「常識の範囲」で株がこれ以上安くなる前に売ろうと思うからだ。
家庭によっては「配偶者への説得」がマーケットの混乱以上に難題だとされている。
資産運用の本質は家庭内の「リテール業務」である。
夫婦間で連携が取れずに運用ができるわけがない。結果的に妻が欧米の
ヘッジファンドから送られてきたスパイと化して夫の足を引っ張る。
今の自民党が国民を苦しめる外国のスパイ同等と化してるのと似てる。
この家で最も被害を食らうのは進学を控えている子供だろう。
子供の将来を決定づけるのは「学業への投資」である。
家計資産で子供への投資資金を溶かしてしまうことは、
最悪一族の絶滅につながりかねないので避けるべきだ。
その一方、デビューさんの旦那さんは8/5時点の終値で含み益が
1,000万円ほど減ったのを見せられても……
「ああ、下がっちまったか。でもまたあとで上がるんだろう?」
と涼しい顔であり、武将の胆力さえ感じさせる。
こちらの家庭には混乱も憔悴も感じられない。
なぜなら夫婦間で投資戦略をすでに決定しているからだ。
「ああ、そっかぁ。やられちまったか」
これはミッドウェイ海戦で主力空母4隻が壊滅した際、部下から報告を受けた
山本連合艦隊司令長官の発言(映画、山本五十六より)である。
山本長官の顔は涼しげであり、作戦中なのに部下の参謀と将棋をやっていた。
【もちろん彼らの心中は穏やかではないが、手練れの男は顔にも態度にも出さないのだ。緊急時に右往左往する人こそが株で負ける男である】
筆者は暴落時に「実にくだらん相場だ」と書くのが好例だ
相場の裏側。株を意味もなく売ってる連中の顔が思い浮かぶからだ。
ひとつ、人の上に立つ立場にならないと株の運用はできない。
仮にFP1級保持者でも株の運用ができないのは、使われてる側の立場でしかものを考えてないからだ。それと戦略的、大局的な視点を持たず、目先の利益を求めてレバレッジを掛けたり空売りをしたりするからだ。これは意外と高学歴に多い。
俺は経営者たちに対して「諸君ら」と呼ぶ。経営が順調なら「好きにしなさい」と書く。街にいる頭の空っぽそうな50歳くらいの男性を見て「若い子」と考える。
20代の女性が幼児と手をつないで歩いていると「子供が子供を育てている?」と不思議に思う。
世間一般では「若年の癖に年上相手に偉そうに」「てめえ、何様のつもりだ」となるが、その常識は運用の世界では悪徳となる。その常識では相場で勝てない。
常識の世界で生きていたら高値で買って安値で売るのを繰り返すことになる。
なぜ個人投資家の9割が相場で負け続けるか?
【常識のカラを破ることができないからだ。精神面が劣っているのだ】
繰り返すが、織田信長が桶狭間の戦いで勝利した時は26歳で彼の周りを固めた家臣はみんな年上だった。信長より2歳年下の秀吉はその瞬間に信長の家来になることを誓った。プライドの塊だった秀吉でさえ信長には最後まで逆らうことがなかった。
参考までに、俺の大好きな漫画で90年代にジャンプで連載していた作品に
「ホイッスル」がある。主人公の風祭将さんは、今でも俺の中では「さん付け」で呼ぶに値する人物である。00年代の人気アニメ「ひぐらしのなく頃に」の主人公、前原圭一さんも、さん付けに値する心のある人物である。
いずれの人物も創作上の人。中学2年生。14歳である。俺が尊敬する人物に年齢など全く関係がないのだ。小学生6年生でも立派な人はいる。
俺はたとえ相手が自分より20歳年下でも立派だと思う人の話は真剣に聞いて
勉強させてもらう。
(*´ω`)……話は変わるが
俺がどんなに頑張って資産運用をしていても、世間では「無職」となる(笑) 日本では自宅で株の運用をしてる人は、遊び人としか思われないだろね。俺の親の代でも会社に行ってお金を稼ぐのが当たり前。俺も昔はそう思っていたが、人生100年時代、老後を考えると年金だけに頼って生きていたら飢え死には確実だ。シルバー人材で働いてもわずかな時給と引き換えに体を悪くして80歳前に死ぬだろうね。老後を豊かに生きるために働いて、結果的に老後はない皮肉。
「r>g」の法則が示す通り、老後はアルバイトをするよりも、資産運用を頑張った方が半永久的に資産が増えていって、最後は年金のことなどどうでもよくなると思われる。
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