欧州の政情変化。次の世界。戦争の危機。資源国の台頭。

(*´ω`)忙しい人はニュース記事は読まなくていい。俺の講釈だけ読めばいい。


アングル:6月の欧州議会選、極右躍進でも一大勢力を見込めない訳

https://jp.reuters.com/economy/Y7NGZJUSO5JT5CQFPBMBWHSFLM-2024-04-01/


焦点:ドイツ、反移民ムード受け外国人熟練労働者の離職が増加

https://jp.reuters.com/economy/OHEYAOIJXJJQ7AL2XMS2G4SLXQ-2024-04-01/



→鬼畜西洋諸国では「外国人は死ね」という極右政党が躍進。

1914年以前の国家主義者たちの台頭。


インド自動車販売、3月は総じて増加 年間で過去最多に

https://jp.reuters.com/markets/world-indices/C7GRR3EMW5LWVBYY3PGXJ2WUL4-2024-04-01/


→スズキのSUVが爆破的に売れる地合いとなっている。

インド財務省は、インドの年間GDP成長率が「8%」になると予想した。

この成長率は鬼畜西洋諸国と比較して圧倒的であり中国すら余裕で越える。



シリアで【イラン革命防衛隊幹部ら7人】死亡、イスラエルが攻撃か

https://jp.reuters.com/world/security/BLOCYAERSFOC7CSQQDJ7SB5EFM-2024-04-01/


→ 鬼畜白人国家の再筆頭、イスラエルが中東の名手であり産油国のイランとの間に緊張を高める。仮にイランとの開戦となれば原油先物は暴騰し、世界の利下げ観測など吹き飛ぶ。激しいインフレの世界に逆戻りする。


メキシコ、原油輸出を一部停止へ-世界市場の供給さらに圧迫

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-01/SBA55CDWLU6800?srnd=cojp-v2


→ メキシコも主要な産油国の一つ。


 JPモルガン・チェースは先週、国際指標の北海ブレント原油が年内に1バレル=

100ドルに達する可能性があると予想した。


→原油が商品先物の先行指標。原油が上がるのなら貴金属や食料も上がる。



次の世界は、キリスト教以外の国家連合が主導する。


北半球の国、日欧は老人大国で衰退国。財政赤字の拡大から社会保障が破綻していき人口は半減する。米は移民大国なので人口は減らないんしても財政赤字の拡大から次第に勢いを失い、中国、ロシア、中東、アフリカ、インドらの「次の世代の国」、

「鉱物資源を持つ国」インドネシア、南アフリカ、オーストラリア、ブラジルなどが強い国となる。リチウム、金、銀、銅、スズ、亜鉛、パラジウム、プラチナなど。


アフリカ諸国はどこも豊富な金属資源を持つから大航海時代に鬼畜諸国の植民地となった。しかし彼らもいつまでも後進国ではいないだろう。欧州では豊富な穀倉地帯を持つフランスやオランダが強いだろうが。


好調な企業業績をいったんわきに置いておいて、食料も金属も原油も持たない資源貧国の日本は、次世代の覇権国にはなりえない。前提条件からして破綻している。

一方で中国は原油も食料も貴金属も人口も、あらゆる資源の豊富な国であり覇権国の条件を全く満たしている。13億と多すぎる人口を考えれば、最近に少子化が始まったくらいで国が傾くレベルではない。


今の世界情勢は、1900年代のWW1が行われる前の世界情勢に少し似ている。

俺は以下の理由により、戦争が繰り返される世界になると予想している。


・各国の軍拡による国際社会の緊張の高まり。

・繰り返される口の紛争や戦争。

・保護貿易。供給網の寸断によるインフレ。

・自然災害による各地の被害。

・国家主義者の台頭による外国人差別(トランプも当然含む)


次の世界ではデフレよりもインフレになる可能性が高いと俺は見る。

総合商社や海運の株は永遠に売らなくて良い株となり、仮に日本国が戦争や災害で壊滅的な被害を受けても資源系の株式はかなりの価値を持つと判断。


今回勝ってもらった住友金属と三菱マテリアルはアフリカや南米地域、豪州など国内外の鉱山で権益を持つ。実質的に貴金属先物を買ったのと同じ効果を持つ。


デビューさんやblackさんも、次の世界に備えて株式の他に「商品先物ETF」を

ゆっくりと少額で仕入れていくのだ。


世間「俺は20歳。老後までSP500が最強だ~~!!」


↑この考えだけは危険すぎるので相手にしないこと。

君たちは、SNSの情報にいかに踊らされずに正しい意見に耳を傾けられるかにかかっている。いいか? 「世間」とな200年以上前から金融市場では間違ったメッセージしか発してない。今からアフリカの資源国に目をつけている奴らが、

数十年後に「これからはアフリカの時代だー」となった時に莫大な含み気をすでに持っていることになる。


世間の若い男女

「アフリカとか遅れてるよね~。アメリカの方がカッコいいし先進国だよ」

「日本株なんて今はバブルだよ。普通はアメリカ株を買うもんだよ」

「いいからオルカンだ。オルカンさえ買っておけば間違いないんだよ!!」


「タイ? ブラジル? んな貧乏国が発展するわけねーだろ」

「ベトナムだぁ? 今もベトナム人がたくさん働いてるじゃねえか。

 どうやったらベトナムみたいな後進国が発展するだよ?」


1960年代。日本製のホンダ自動車やキヤノンのプリンターが米国市場に

入ってきた時、米国人は鼻で笑ったものだ。

「戦争で負けた奴らの製品なんて誰が買うかよw どうせすぐに故障するんだろw」


しかし、よく故障するのは米国製品であることが証明されて米国のGM、フォードイ、ゼロックスは壊滅的な打撃を受けた。歴史は繰り返す。先進国の製品は、発展する新興国によってシェアを奪われていくのだ。


オルカン?

それは西洋キリスト教国家のセットETFであり、米ドル建てであり、

為替の面でも組み入れ比率でも「まったく分散できてない」

俺から言わせればSP500もオルカンも米国株の「ウルトラセブン」銘柄が

多く入りすぎている。衰退国のアセットばかりを入れて悦に浸るとは考えられない。


世界の力のバランスを考えれば、まずはキリスト教国からイスラム教国(インドネシアやアフリカ諸国)などに資金を移動させていくのがベストだ。三菱マテリアルは、インドネシアの鉱山に強い権益を持つから買ってもらったのだ。


次世代EVの電池材料のリチウムの世界最大の生産国がインドネシアだ。

太平洋戦争時代は、インドネシアの持つ「パレンバン油田」を征服した日本軍。

この製油所だけで日本海軍の大半に石油を供給することができるほど豊富な埋蔵量を誇った。そこは鬼畜オランダが200年間支配する土地だった。

日本の空の新兵「落下傘部隊」がパレンバン基地に降下し、

そこを守るオランダ軍を徹底的に撃破して奪い取ったのだ。


歴史は繰り返すのだ。

イエス・キリストが生を受けた2024年前、モーセが生きていた3000年くらい前から歴史を俯瞰すれば、今の時代も所詮は歴史の繰り返しであるのだと判断することができる。「歴史」を知らずに長期投資戦略を練ることはできない。


大航海時代から続いた、鬼畜西洋諸国こそが正しいという価値観は終わりを迎える。ハマス戦争を見なさい。ユダヤイスラエルを支援するアメリカ。それに反発する南アフリカ、ブラジル、中東諸国。我関せずのインド、ウ戦争を裏で支える中国と北朝鮮。世界はすでに、完全に分断されてしまった。


特に、パレスチナ人たち中東イスラム諸国のユダヤとキリスト教徒に関する

「恨み」「憎しみ」はもはや形容しがたいほどに膨れ上がった。

今の中東では米国製品の不買運動が活発化。向こうの地域でスタバやマクドを

利用する人は「犯罪者」として拷問されてもおかしくないレベルだ。

ロシアからも西洋列強国の企業は軒並み撤退してしまった代わりに、


ロシアは中国とアフリカ、インドとの貿易を活発化させ、戦争経済によって

GDPの成長率が好調を維持している。プーチンは初めから「次の世界」に向けての

政治バランスを整えてしまっている。何一つ得られるものがないのは、ウクライナと

西洋諸国の方なのだ。


筆者が他の投資家諸君や自意識過剰の物理学者の公認会計士と違うのは、

世界の歴史をよく学んでいることだ。

まず、アメリカを中心に考えたがる日本人特有の悪い癖を脱した方がいい。

日本のメディアもあり理科中心に報じるのも悪いと思う。


俺の母の世代に関しては世界=アメリカと学校教育でもメディアの報道によっても

刷り込まれているから、中東やアフリカのことなど全く関心がないようだ。

今の日本の政治やアメリカの政治のことよりも、中国、インド、アフリカの動向に目を光らせた方が資産運用の効率が上がることは明らかなのに、今の日本では若い世代の連中でさえ「アメリカ」「アメリカ」と、これしか頭にないことに驚く。



遅かれ早かれ、日興や野村がアフリカETFを販売する時が来るだろう。

そうしたら、全力で買いだよ(*´ω`)

俺は日本株の一部を利確してでも最低50万円分、アフリカを買うつもりだ。

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