266話 治療、そして魔物の動き
「一体何をなさったのですか?」
目をぱちぱちさせながら、どこか恐れた様子の神託の巫女様が言う。
「内緒です。俺の仲間になるなら教えてもいいですけど。ああ、代償のことを心配してるなら大丈夫。あれだけの話を聞いて禁呪を使おうとは思いませんし、元から二度と使うつもりもなかったですから」
神託の巫女様もなにげに隠してることがあるんだよな。禁呪の一回目と三回目、代償は教えてくれたが治療内容はさらっと流して教えてくれていないのだ。
俺の言葉に一応は納得したようで、頷いて言った。
「まずは感謝せねばなりませんでしたね。再び現実の光景を目にすることなどもうないと思っておりました。本当にありがとうございます」
かわいそうな人生だ。病弱な幼少期。それが治ったと思ったら右手を失い光を失い、これからも犠牲を強いられる。不幸すぎる。
「一年間、暗闇の中で暮らしておりようやく慣れたところですのに。今度は光に慣れねばなりませんね」
そう言って眩しそうに、そして嬉しそうに部屋を照らす魔法の光を見やる。
「視力はどれくらい戻りましたか?」
「以前と同じように見えます」
サティより重い、ほぼ完全な失明状態だったのだ。多少なりとも見える程度になればラッキー程度に考えていたのだが。
「教えておきましょう。それはオンオフが自分の意思でできます」
俺の言葉を聞いて、まあと驚きの声を上げる。意識するだけで使える簡単スキルであるが、教えないとなにかの拍子に切ってしまった場合、パニックになりかねない。
「不思議……とても不思議ですね……」
治ったわけではない。ほぼ見えないという目はそのままで、しかしちゃんと見える。確かにそのようなスキルであると説明がなければ不思議だろう。だがスキルの説明はまだ早い。できればローザちゃんと護衛には聞かせたくない。加護でスキルが得られるという情報は、いまだトップシークレットだ。
だが今回はかなりおおっぴらに治療すると言って来てしまったのだ。そもそも鋭ければアンやエリー、ティリカの能力に関して疑問に思われている可能性は多いにある。加護に関してもいずれどこかでバレるだろう話だ。使ったことでの後悔はない。
神託の巫女様が少しでも幸せになればそれでいいし、だから仲間になるより禁呪を使わないようにとも最初に言ったのだ。
「このような力があるなら……」
その護衛の一人がそう呟く。
「残念だけど、これは代償とかはないけど使える条件がとても厳しいんだ。たとえば誰か目の見えない人や死にそうな人を連れてきても、俺は回復魔法以外の方法は使えない」
「禁呪のように使うための条件があると?」
そうだと護衛に人に頷く。
「もっと簡単に使えたら便利だったんだけどな。イオン様は運が良かった」
しかし本当にそうだろうか? 目が見えなくなったのは一年前のことだという。俺がちょうど異世界にやってきた頃だ。伊藤神は未来を予測だか予知だかしている。二〇年後がわかるのだ。一年後の出会いなど造作もなくわかるだろう。
この出会いは運命。決まっていた出来事だとしたら、代償として鷹の目が完璧に適合するように視力を奪った? いかにもありそうだ。
「ああ、このことはここだけの話にしておいてほしい。こんな禁呪のような力を使えるとなると、神殿の偉い人が妙な考えを持つかもしれないだろう? これは使徒としてのお願いだ。ほんとうに誰にも言わないでくれ。知ったところで使えないんだ。そんなものトラブルの元にしかならん」
一応そう念入りに釘を刺しておく。どこまで誤魔化せるか定かではないが、必要以上の情報を伏せておく意味はある。
やってしまった以上、あまり悩んでも仕方がない。それよりももしかしてだが、右手もどうにかなるんじゃないか? たとえば肉体強化で。試してみるか? だがもうちょっと話をしてからでも、そう思ったところに邪魔が入った。
部屋の中央に誰かが転移してきたのだ。
「エリー。様子を見に来てくれたのか?」
それと護衛のミリアム。様子見ついでに手伝いが必要なら。そんな感じだろう。
「ええ、それもあるんだけど……そちらの方たちは?」
「この人は……」
紹介しようとしたところに神託の巫女様がすっと立ち上がって頭を下げた。
「神託の巫女を拝命しております、イオニティースでございます、エリザベス様」
「神託の巫女って……」
「治療の手が足りないってんで神国にも応援を要請したんだ」
やはり早い目にゲート地点を確保しておいたのは正解だった。
「微力ながら聖女様のお手伝いをと、馳せ参じました次第でございます」
「ほら、募金の時の、中止命令が来たのが撤回になったことがあっただろ? あれがこちらのイオン様の尽力だったんだ」
俺の言葉におーと、エリーが目を見開く。募金活動はアンとともにエリーがメインで担当してたからな。
「その節はお世話になりました。お陰でその後は横槍もなく、とてもスムーズに事が運びましたわ」
「いえ、ヒラギスの人々を救いたいという聖女様の思いがあってこそ。わたくしのやったことなど些細なことです」
ほんとうは現地にお手伝いに参りたかったのですが。そんなことを言い出した。それはさすがに反対されたか。普通に移動すると帝国の端から端まで。移動手段にもよるが下手すれば片道1カ月くらいか?
でも来てたらどうなってただろうな。ヒラギス居留地での活動中に加護付いた? しかしそうなると以降に加護持ちになったルチアーナ、ミリアム、シャルレンシアがどうなっていたか。まあたらればは考えても仕方がないことか。
「ええっと、それでね。マサルに急ぎの連絡があるんだけど」
そうエリーが神託の巫女様への挨拶もそこそこに切り出したので、失礼と言って部屋の隅へと移動し、エリーを顔を突き合わせる。
「ヒラギスでトラブルよ。魔物に動きがあるの」
エリーの言葉に眉をしかめる。よりによって今、このタイミングでか。
「ウィルとシャルレンシアたちがずっと狩りをしていたでしょう? でも狩っても狩ってもどこからか魔物が湧いてくるようだって、今日は探索範囲を広げたそうなのよ」
ウィルは探知持ちだ。それがエルフと組んで相当広い範囲を飛び回っていたのだ。取りこぼしはあり得ない。もちろんヒラギスの兵士や冒険者たちも積極的に魔物の残党狩りは行っている。にも関わらず魔物が減らない。
「魔境か」
エリーが頷く。ヒラギス国内の魔物は全滅しつつあるはずだ。それでも減る様子がないとなると、ヒラギスの外、魔境側から新たに流入しているとしか考えられない。
ウィルたちはまず軽い偵察を行い魔境側で魔物を発見。一度戻ってエリーたちと相談。本格的な偵察はエリーも加わり、魔物を刺激しないよう、日が落ちてから行われたそうである。
「魔物はすぐに見つかったわ」
探すまでもなく以前魔物が布陣してた、俺がメテオで焼き払った跡地に多数残っていたそうだ。
「数はどの程度だ?」
「ヒラギスをもう一回滅ぼせそうなくらいかしら」
偵察は北方砦、東部砦の両方で行ったそうで、双方で魔物が認められた。そしてどちらも砦で戦闘はなかったから、砦を避けて山間部から侵入してきてるようだ。
「ウィルが言うには全体のほんの一部、たぶん一割かそれ以下程度が撤退せず残ったんじゃないかって」
推測になるが、おそらく群れからはぐれた魔物ではないかとエリーが言う。俺がメテオで殲滅した。それで指揮官が倒れて配下だけが生き残ればその魔物ははぐれとなる。
指揮官や群れのリーダーが居ないから当然撤退命令なんか無視する。あるいは命令が届かないか、はなから放置された。
半年の休戦とかあったもんじゃなねーな。でも言っても無駄だろうなあ。ヒラギスに残った残党を連れて帰れと言った時も、知らん面倒だ好きにしろって感じだったものな。まあ苦情を言おうにもダークエルフの所在なんか知るわけもないのだが。
「攻めてきそうなのか?」
「わからないけど、すぐにどうこうはないわね」
砦へ突っ込んでくればすぐにわかるし対処は難しくない。今はエルフも常駐しているし、城壁を破壊できる大型種でも問題なく倒すことができる。今は山間部を抜けてくるわけではあるが、道も整備されていない山岳地帯となれば、大軍は移動できないし、身軽で少数での移動でも時間が恐ろしくかかる。実際のところ山岳地帯を抜けてヒラギスを滅ぼせそうなほどの大軍を動かすのは不可能に近い。
「と思うんだけど……」
しかし二、三日くらい食うや食わずで、半数くらいは脱落する覚悟があれば、やってやれないこともない、そうエリーが言う。しかし指揮官が居ない烏合の衆にそんな大規模で無茶な行軍はできようはずもない。
だが新たな群れのリーダーが決まって、魔物を集めてヒラギスに攻め込もうと考えるかもしれない。あるいは山岳地帯に楽に移動できるルートがあるかもしれない。
「一度で来てくれたほうがそれはそれで楽なのよね」
今みたいに少しずつ、どこから来るかわからない状況が長く続くのも問題だ。
ヒラギスの国境線は長い。すべてを監視するのは不可能で、魔物が来るたびに後手後手にまわって叩いているのが現状だ。ただでさえ国力の落ちたヒラギスにとって、それは大きな負担となるだろう。
「どうしようか?」
「緊急じゃないんだよな?」
「そうね。偵察は増やしたから大規模な動きがあれば、すぐに察知できるはずよ」
ヒラギス当局にも連絡済み。向こうにはリリアがいるから、もし何かあれば知らせに来る手筈になっていると。
「じゃあこの件は明日、改めて相談しよう」
叩くにしてもダークエルフとの半年の休戦に関してどうするか。まあ叩く以外ないんだけど、少しは考慮する必要があるし、作戦や投入する人員に、タイミングに関しても考えなければならない。魔物が動かないなら、しばらくは監視だけで済むなら助かるんだが。
それよりもピンチはチャンスでもある。大規模な魔物の集団は経験値を稼ぐまたとない機会だ。新しい加護持ちがすぐそこにいるのだ。
「そういえばエリー、仲間を増やしたいって言ってたろ?」
そう言って静かに待っている神託の巫女様のほうをちらりと見る。
「ええ!? まさかいけそうなの?」
誰のことを言っているかすぐにわかったのだろう。いっそう声をひそめてエリーが言う。いけそうというかすでに加護があるというか。まあそのあたりも含めての明日の相談だな。
しかしエリーが少し前に仲間がほしいと言ったとたんに現れたな。前にも似たようなことがあった。こいつは一級のフラグ建築士か、無意識の予知能力でもあるのだろうか。
「感触はいい。とても協力的だし」
問題は彼氏持ちかどうかだ。そろそろ探りを入れてみるべきか?
いやいや下心はもちろん否定しないけど、それだけってわけでもないんだよ。彼氏や旦那持ちでもなんら問題はない。ウィルだって立派な俺たちの仲間だし。ただフリーかどうかで距離感を考える必要があるだろう? 彼氏とかがいるのに俺が必要以上に接近して、誤解を生んだり仲がこじれたりしたら悪いというものだし、やはり交流を深める前に確認は絶対に必要に思える。
しかしどうやって切り出そう。家族構成を聞いてみるとか? ああ、お兄様が皇帝でしたね。ダメだ、もう怖い。
とりあえずエリーとの話を終えて神託の巫女様の前に戻る。本人に尋ねるのはやめて、後でこっそり神殿長を捕まえて聞いてみようか。きっと知っているはず。知っていろ。
「知らせはヒラギスで魔物の動きがあったとの連絡で……」
エリーからの話を掻い摘んで説明する。ヒラギスの魔物は神託の御子様も関係することになるかもしれない話である。知っておいた方がいい。
「万一の場合は神国からの支援もお約束しましょう。もちろんマサル様たちの転移頼りとなってしまいますが……」
そう話を聞き終えた神託の巫女様が言ってくれた。
「ありがたい話です。その時はぜひともご協力をお願いします」
神託の巫女様には魔物をぼっこぼこに殲滅する役目をお願いすることにしよう。
しかしそうなるとなるべく早く仲間になってもらわねばならない。もっと踏み込んだ話をするのに護衛の人とローザちゃんをどこまで信用できるか?
しかし思案をしようとしたところにまた邪魔が入る。
「少しよろしいでしょうか?」
そう言って部屋に入ってきたのは神殿長である。神殿長と話がしたいとは思ったが、さすがに神託の巫女様の前ではできない。
「実は治療の希望者がかなりの数いるのですが……」
「では俺がやりましょう」
立ち上がって言う。魔力はだいぶ回復している
「いえ、ここではないのです。その者たちは帝都の壁外におりまして」
「ここに来てもらえばいいのでは?」
しかし神殿長は首を振った。
「その者たちは帝都に入ることはできません。壁外の、貧民窟の者たちなのです」
貧民窟、つまりスラム街だが、何で入ることができないんだろうという疑問は、すぐに神殿長が答えてくれた
「貧民窟の者たちの多くはお金がないので帝都への入場料が払えません。そして払えたとしても入場は警備によって禁じられているのです」
巨大な帝都の壁外にある貧民窟は、犯罪者の巣窟なのだという。帝都帝国で犯罪を犯した者が逃げ込む、または犯罪を考えている者がやってくる場所。それが壁外の貧民窟だ。
「むろん貧民窟の住民の中でも犯罪者などはごく一部。ですが一部としてもかなりの数ですし、そのような犯罪者を許容し、兵士や真偽官、神官たちを拒絶しているのが問題なのです」
だから貧民窟の住民とわかれば、まあだいたいは身なりを見れば城門の警備にはわかるそうなのだが、入場は拒絶される。
今回ももちろん治療のためだと言ってもダメだったのだろう。帝都の警備にとって貧民窟の住民はすべて、犯罪者かその仲間という認識なのだ。それを数十人、あるいは一〇〇人以上? 冗談ではないと。
それで代表者が聖女様の治療をとお願いしに送り込まれてきたそうである。
「治療希望者はどのくらいです?」
「わかりません。その者たちは五〇人ほどと言っておりますが、貧民窟の住民は一万人かそれ以上。正直把握している者はおりません」
そして貧民窟は環境、衛生状態が特に悪い。水問題の影響も顕著に受けているはず。病人が一〇〇〇人単位だとしても驚かない。そう神殿長は言う。
「大抵の者がやむにやまれぬ事情で貧民窟に身を落とし、抜け出せないだけの善良な者たちなのです」
だから救える者なら救いたいが、手を出しかねているのが現状だ。住民たち自身に拒絶されては神殿でも手の施しようがない。
「帝国は対処しないんですか?」
「必要悪だと放置されているのが現状です」
普通の人がやりたがらない、危険だったり汚かったりする仕事の受け皿となっているようだ。
「もちろんずっと手をこまねいていたわけでもないのです」
貧民窟を撲滅、殲滅しようとしたこともあったそうだが、よりひどいことになっただけだった。貧民窟の破壊に成功しても帝都や周辺の村々での犯罪が激増、凶悪化した挙げ句、一年か二年もすれば新しい貧民窟ができあがり、結果、双方に死人が大量に出た恨みばかりが残った。
だからと放置したら放置したで貧民窟はすくすくと成長し、余計に手を出しかねる状況である。
「どういたしましょうか?」
「もちろん治療します。聖女様は別け隔てはしませんから」
アンなら絶対やると言うはず。明日か。いや、アンを貧民窟にはやりたくないな。俺がやるか。今ならだいぶ魔力の余裕もある。ヒラギスの件もある。もし魔物が動けば治療どころじゃなくなるはずだし、やっつけられる仕事は早めにやっつけておいたほうがいい。
「今から俺が行きましょう。その代表者とやらのところへ案内を」
「今からって夜の貧民窟ですよ!? 危険すぎます!」
まあ夜に治安が悪い場所とか確かに危険だろうが……
「それは帝都の城に単身乗り込んだり、数万の魔物の大軍に対峙するより危険なのですかね?」
「いえ……さすがにそんなことは」
「じゃあ平気ですね。何の心配もありません」
まあそれでも何かの拍子に攫われたり、麻痺毒を食らって倒れたりはするからこの世界は油断がならないし、油断をするつもりもない。
「ではわたくしもご一緒しましょう」
そう神託の巫女様も言い出してしまう。
「いや、それはちょっと危ないんじゃないですか?」
後ろの護衛に視線を送れば、かすかに首を振られてしまう。止められないのか。止めても聞かないのか……
「マサル様はお強いのでしょう?」
そうです、とサティが力強く頷く。
「マサル様に勝てる者など、この世に存在しません」
それはどうかと思うが、俺に勝てそうな筆頭、世界最強の剣士は今も俺の護衛として目立たず部屋の隅でのんびりと腰掛けて、事態の推移を面白そうに見守っている。
「ならば安心でございますね」
まあいいか。仲間にしようというのだ。多少の危険に尻込みしていては何もできまい。
「それでその……目の治療はどうなったのでしょうか?」
神殿長がためらいがちにそう聞いてきた。そうだった。そのためにわざわざこの部屋に籠もったんだったな。
「治療は……成功はしてません、かね?」
よく考えると普通の治療してないわ。回復魔法も最初に試しておけば良かったな。
俺がそう言うと神殿長はどこかほっとした表情で頷いた。こいつ、禁呪の詳細を知らないって言っておいて、知っているな。査問会は他のメンバーも居たし、隠してたのかもしれない。
「でもまあ、一応は見えるようにはなったようですよ」
このあたりが公式見解ということになるだろうか。治療は成功してない、というかそもそもやってもいない。しかし見えるようにはなった。治療というより視力の強化だな。
「それは一体……」
「知るべきではないことです。フローレンス殿ならおわかりでしょう?」
禁呪か何かそれに近いこと。そう思ってくれれば。そう考えたが、ともに神の加護で発動するのだ。実は似たようなものなのだろうか。
そして禁呪を知るものからすれば、代償まで知る者からすれば、治療できたというのは異常としか言いようのないことで、俺が禁呪かそれに類することだと言ってしまえば、口をつぐまざるを得ない。そして禁呪を知る者はそう多くはないし、代償のことまで知っている者となればごく少数だろう。
案外、これでバレないのは? バレなきゃいいなあ。そう思いながら貧民窟の治療に向かうため、ぞろぞろと移動を開始した。
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