俳句146:八月に出すは手剥きの白海老よ
八月に出すは手剥きの白海老よ
はちがつにだすはてむきのしろえびよ
※正式名称は「しらえび」だが、地元では「しろえび」
季語:八月
俳句ポスト365への投句。兼題は「八月」。
季語と残りのフレーズを取り合わせるのか、八月から発想を広げるのか? ただ八月の行事などから発想を広げれば、「八月」に対しては類想句になってしまう。個人的には、難しい分類の季語。
能登半島地震の影響で、海にも大きな影響を与えた。海底の地形は大きく変わり、白海老の水揚げは記録的な不漁。
地殻変動で棲みか埋もれてしまったのか、それとも環境に合わせて棲みかを移動したのか? 回復には、最低でも数年という時間が必要だろう。そして、それも確証がある訳ではない。
「来月はもう少し増えてくれたらな」と呟く、漁業関係者のニュースを句に詠んでみました。
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