俳句121:ロックオン桃缶なのに猫パンチ

ロックオン桃缶なのに猫パンチ

ろっくおんねこかんなのにねこぱんち


季語:桃



 これは、NHK俳句に等句したもの。食材や花の季語は、苦手意識が強く苦し紛れの一句。


 気紛れで誰も制御出来ない、孤高で至高の存在の猫様。私の実家には、私が知らないうちに猫様が三匹。全てが猫様仕様となり、猫様の思うがまま。


 そして丸くて転がるものは、全て猫様の検閲を受ける。撲殺されたの無惨な姿の桃。だから実家では、桃は全て缶詰めになる。しかし缶詰めとなっても、桃の缶詰めに襲いかかる猫様。


 ちなみに私の部屋は無くなってしまった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る