俳句118:決勝を聞くは渋滞夏の朝
決勝を聞くは渋滞夏の朝
けっしょうをきくはじゅうたいなつのあさ
季語:夏の朝
自主企画に参加した句で、兼題はオリンピック。
今回のパリオリンピックでの一コマ。車通勤ですが、何時もと番組編成が異なる。決勝ではありませんでしたが、銅メダルのかかった三位決定戦。
何時もとは、少し違って感じる渋滞。早く渋滞を抜けて、ニュースやネットで確認したい。試合が終わるまでは渋滞が続け! と様々かもしれません。
「決勝を聞く」と曖昧な表現で始め、聞いているの「渋滞」で車の中である事を想像させる。「聞く」なのだから、テレビではなくラジオ。個人的には、車の中のラジオが仕事をイメージがする。
そして下五の「夏の朝」。朝の渋滞なのだから、より時間帯が限定されてくる。朝の決勝であれば、もちろん海外の試合。オリンピックを意識した句。
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