俳句79:しゃぼん玉弾けて残る彩雲か
しゃぼん玉弾けて残る彩雲か
しゃぼんだまはじけてのこるさいうんか
季語:しゃぼん玉
彩雲とは、雲が赤や青・虹色になって見える現象のこと。天気や気象は、俳句のネタの宝庫。ベタなものはハロの輪などかもしれないが、個人的にはカルマン渦に少しテンションが上がる。
大学時代は、流体力学を専攻していた。ただ実生活や、仕事に直結するようなものではない。
カルマン渦を目にする機会があるのは、コーヒーにクリームを入れてた時。スプーンの後ろに、クリームの線が渦となって現れるが、左右交互に出現する渦がカルマン渦。学生時代は、コーヒー程度の研究とも言われ、人気も華もない研究室。
しかし、地球規模でカルマン渦が見えることがある。衛星写真で、ハッキリと見えるカルマン渦。これを知っていれば、コーヒーの研究とは言われなかっただろう。
話は脱線してしまったが、天気や気象を調べてみると、意外と面白い。
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