俳句69:凩の揺らす夜空に瞬きや
凩の揺らす夜空に瞬きや
こがらしのゆらすよぞらにまたたきや
季語:凩
俳句は科学。調べてみると、そこに俳句のタネがある。
星の瞬きの原因となるのは、空気の密度変化。上空の風が強ければ、星は瞬いて見える。凩が強ければ強い程に、星は瞬いて見える。それが凩ならば、少しだけ印象が変わる。
凩の冷たい触感や暗いイメージから入る。「揺らす」で何かの物であると想像させてから、視点を空に持って行く。そして、瞬く星が広がる好景気。
動詞の使い方を考えてみた句。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます