俳句68:離婚する友にサインの四月馬鹿
離婚する友にサインの四月馬鹿
りこんするともにさいんのしがつばか
季語:四月馬鹿
友人の離婚。私の結婚式の受付を頼んだ友人でもあり、逆に友人代表のスピーチを私がした。
だからこそ、私は友人の結婚に反対した。結婚願望が強く、お見合いの話に飛び付いてしまった。相手は一人娘で、跡取りが欲しい。それだけを望まれていた。
結婚生活は二年で破綻した。子供は、出来なかった。どうやら、友人の方に問題があったらしい。
それを知ったのは、四月一日。突然連絡が来て、離婚届けの保証人にサインを頼まれた。
離婚届けを出す日は、四月一日を避けたらしいが、保証人のサインする日が四月一日とは……。
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