俳句55:△木の校舎の残り香消すダリヤかな(推敲前)
木の校舎の残り香消すダリヤかな(推敲前)
季語:ダリヤ
カクヨム俳句で見かける花言葉の句。花言葉って、皆知ってるのだろうか?
ダリヤの花言葉は「優雅」・「気品」だが、一方では「気まぐれ」・「裏切り」。 全く逆の印象を与えてしまうこともある花言葉。それに、季語としての関係もどうなるのか?
ネットで調べてみたが、良く分からない……。
私の通っていた小学生は木造校舎。少し気合いを入れた二重跳びすれば、床が抜けてしまったこともある古い学校。
もちろん、統廃合で無くなってしまった。しばらくは、地域の公民館として存続していたが、耐震強度なんてなくきっと今は取り壊されているだろう
取り壊された木造校舎の跡地。跡に植えられたダリヤの苦い匂いが、木造校舎の匂いすら思い出させてくれない。
木造校舎のカットから入り、残り香として消した後には、ダリヤの咲く光景。校舎の木の香りから、ダリヤの匂いへと変化させる。視覚・嗅覚を意識した句。
もう少し出来る気がするが、今はここまで。
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