俳句3(早朝の光景)

春眠し

胸にスマホの

妻子かな



【日記】

 前話でも書いたが、年々起きる時間が早くなってくる。仕事のせいだと言ってみたものの、改めて考えれば……認めざるを得ない。

 仕事がなくても、早く起きてしまう。一度起きてしまえば、二度寝なんて出来ない。やはり、寝るのには体力が必要だという話は本当なのだろう。

 土曜日にある高校の期末試験。目覚ましをセットしたものの、スマホを手に力尽きる妻子。

 もう若くないのだと、改めて気付かされる。

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