俳句2:寒の水半ばのローン身も軋む

寒の水半ばのローン身も軋む



【日記】

 歳を重ねるにつれて、朝方の生活に変わってゆく。仕事でも執筆でも、一番集中出来るのが早朝。起床時間は次第に早くなり、早ければ4時に目が覚める。

 年齢的なものもあるが、これは仕事の影響が大きい。誰にも邪魔されずに仕事が出来るのは、始業前しかない。だから、早ければ6時には出社していることだけは弁解しておく。

 そして、起きると誰も起こさないように、そっと歩くが床の軋む音がする。この家も歳をとったなと思うと同時に、私の相手をして話してくれているとも感じる。

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