十三岡繁さま
こんにちは。
さて、白い服の女性は何者なんでしょうね。
・二度と同じ写真にいるところは見られない
・彼女と私、ふたりで写っている場合、写真そのものが消える
・少なくとも、六年前から三年前の写真に現れる
・カメラ目線で笑っている
現れては消え、場合によっては写真そのものもできたり消えたり。まるでネット(クラウド)の中をほぼ自由に行ったり来たりしながらこちらをうかがっているようです。
ハッキングされていて、白い服の女性を加えた合成写真を大量に準備され、「私」がアクセスしたらランダムに合成写真と置き換えては元に戻す操作が行われる、とか。そんなこと可能か分かりませんが、これはこれで相当怖いです。
こういうホラーもいいですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
色々なジャンルで書くことを意識していましたが、ホラーはまだだったので書いてみました。ここまでだと怖いというより気持ち悪いという話ですね。
昔は写真というのは物理的存在でしたが、今は完全にただの情報になってしまってます。例えば高度なAIがやろうと思えば、こんなことも本当にできちゃいますよね。
もう数百字あったら、鏡に映った自分の姿を見たら、背後にその女性が映ってこちらを見て笑っているなんてオチにしたかもです。
少ない文字数の中で、なにかこう、じっとりと汗をかくような怖さを感じました。実際に自分も見えてしまったら、という想像もしてしまいました……。
作者からの返信
こちらもコメントありがとうございます。
見えてしまったら…気付いてしまったら夜眠れなくなりそうです。