おかあさん へ
鷹鷺鴛鴦
おかあさん へ
おかあさん
ぼくを うんで まだじんせいを
そんをした と おもってるでしょ
おかあさん は みえっぱりが すぎた
ごたいまんぞくで けんこうなこどもが
ほしかったのだろうね
ぼくのようなこを うんでしまって
そうとうに がっかりしたみたいだね
なんらかの さいのうがあって たにんに
じまんできるこどもにならなくて
ごめんなさい
しかし あなたは わたしの じここうていかんを
てっていてきに こわしてそだてました
ぼくを うんだだけで そんなこと を
するけんり は あなたには ない と おもうよ
ぼくが こんなになって
だからあんたは だめなのよ と
まだ いいますか
おかあさん には
はやく しんでほしい
ぼくは おかあさん が きらいだ
そうおもわれても しかたがないことを
あんたは した
なんなら ころしてあげようか
なんなら ころしたい
おもうだけなら ぼくは むざいだ
じっさいに しても ほうりつはともかく
ぼくは ぼくを むざいにする
おかあさん へ 鷹鷺鴛鴦 @wrathbird
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます