冬ざれやビル群の灯の遠く消ゆ

ふゆざれやびるぐんのひのとおくきゆ

季語は「冬ざれ」です。


これは遠くのビル群の灯が消えていく様子が冬のさびしい感じとマッチしているなと思い、その情景を詠んだものです。


ただ、遠くのビルの灯が消えるのを見ているのか、自分が移動していてビル群の灯が遠のいているのか、情景が分かりづらいとのご指摘をいただきました。


確かに分かりづらいなと自分でも感じてはいましたが、語の組み換えをする時間がなく提出してしまったという反省があります。

やはり、推敲は大事ですね。

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