吹き溜まる葉ども蹴り上ぐ聖夜かな
ふきだまるはどもけりあぐせいやかな
季語は「聖夜」です。
本句も前に続き、クリスマスへの呪詛の句です。
世間の賑わいと対照的にわびしいクリスマスを過ごすという句はよくあると思うんですが、もう少しアクティブに世の中を罵倒できないかなと考え詠んだ句です。
ただ、中七が終止形となって切れているにも関わらず、下五で切れ字の「かな」を使ってしまうという技術的なミスをしてしまいました~。
あと、どこに葉っぱが吹き溜まっているのか、具体的な場所を示した方が良いとのご指摘も頂戴しました。
なかなかうまくなりませんな~。
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