第4話 私の中のわたし infj タイプ2
最近、自分の事について考えることが増えた。
今日は体調が良くて頭が冴えてしまっている夜なので自身の事について書き連ねてみる。
よくネットである性格診断テストで私はエニアグラムタイプ2、mbtiのinfjと出た。まあ正確な指標ではないので、なんとなくそういう傾向があるなという程度に考えているが、基本的に診断結果がこのタイプに当てはまることが多い。この結果を見て自分の認識としては、自分って八方美人かなぁ…と思うところがある。男であまり居ないかもしれないとも思う。この八方美人は自分の解釈では、相手の求めていることを理解しその時々で自分自身をコロコロ変える人と思う。
相手の求めるニーズに沿って自分を合わせていく気質があると感じる。診断テストでは偉人ではマザーテレサ、キング牧師とか出てくるがちょっと違うかなぁとも思う。基本的に相手が嬉しいと自分も嬉しいし、他人から感謝されると幸せである。でも感謝される機会って現実少ないし、見返りを求めて何かしているわけではないのでその点昔より分別が付いたかなと思う。この性格の弱点は相手の望む自分になることにより、自分自身を見失うことだ。相手の事を考えている間は自分の体調、メンタル、疲れ、体力、に気が付かずフルパワーでサポートを自分勝手にしてしまう。そのためエネルギーが尽きて体調を崩すことがよくある。その後はひたすらに寝て寝て食べて食べて気力を取り戻し、今のような一人きりで何か思案するという時間が出てくると余裕があって回復した証拠だ。つくづく使わなくていい気を使いすぎて日々滅入っては休みを繰り返しいる。そうして少しずつ胆力というか心の器が微妙に大きくなっている気がするが、いつ壊れるか分からない怖さもある。とにかく人をサポートするのが得意なのであまり矢面にたって働くのが出来るかというと出来るが、不向きではあるなと思う。人を叱れない、相手の顔色を伺って重要な決断が出来ないところがダメだと思う。人が成長するのを手伝うのが好きなので、誰かが何か出来るようになった時に自分事のように嬉しい。なんというか自分と他人の境界が曖昧なところもある。相手に入り込み過ぎて自分の意思というか、したいこと、欲望が無くなり、相手の都合良い存在になってしまう危うさがある。それについてはイエスマンにならずに自分が直感で無理だと思ったら断ることを少しずつ出来るようにしたいと思っている。自分の直感が自分の本質なので、それを疎かにして見失うと途端に制御不可能なわたしに変わってしまう。
ある同じようなタイプの人の考え方で、救っているのは過去に成し遂げられなかった自分を、他人に置き換えて救うことで自分自身を救うことをしているとあった。そうかもしれない。過去の自分を見ているような人に出会うと同族嫌悪というか憤りを感じるし、こうした方がいいよとアドバイスしたくなる、しかしそれは相手の問題であり他人の人生を私が触るのもおこがましいのでぐっと我慢出来るようになった。すごくおせっかいだなと思う。反面、誰も助けない困ってる人が居たら何とかしなきゃと義務感?正義感?で行動してしまうクセがある。その事で笑われようと私は構わない。目の前の1人の人間が救えれば恥ずかしさなど無い。
でも救える人はこの両手で繋げる人、目の前の人間しか、まだカバー出来ないのでまだまだ精進精進と思うところである。その救える領域がものすごく広かった人がマザーテレサなどの偉人クラスだったんだなと思う。まあ今は季節がら体調が崩れやすく、充電が必要な期間なのでよく寝てよく動き、また休み明けの仕事を頑張ります。
無能のアル (2) ぴーつー @pixbithz
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