第8話 入学式前夜
スーパーに行く事を忘れそのまま帰宅してしまった俺は、結局もう一度出かけるのが面倒になってしまい、買い置きしてあったカップラーメンと、カップ焼きそばを昼食と夕食にした。
「今日は明日に備えて早く寝よう…」
いよいよ明日は、入学式&高校デビュー予定の日である。なので早く寝ようとしたのだが
緊張からか全く寝つけ無かったので、
俺のお気に入りラノベ「転校して来た学校一の美少女が構ってくるのだがっ!!」を
読み返す事にした。
この話は、タイトルの通り、転校してきた
可愛い女の子が主人公にめちゃくちゃ構ってきて、仲がどんどん深まっていくというものだ。
ベタな話ではあるのだが、正直主人公が羨ましいなぁと思いながら毎巻読んでいる。
「ま、俺にはこんな事ある訳ないけどな」
なんやかんや思って読んでいる内にいつの間にか眠っていたのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます