定食屋
Grisly
定食屋
N氏は店を訪れた。
最近見つけた多国籍料理屋。
美味しいのはもちろんのことだが、
普段聞きなれない音楽。
そして、通っている人もいろんな人種の人達
気さくに話してくれるオーナー。
常連さんたちも
それぞれ面白い故郷の話をしてくれて…
彼は気づいていないが、
ここのオーナーはR国の工作員。
店で集めた情報を本国へ送っていた。
気の良い常連さんは、2種類。
R国の工作員と、
その動きを見張る敵対するN国の工作員。
毎日お互いに牽制し合い、
いつ死人が出てもおかしくない状況。
しかし、彼等はプロ。
表面上はなんということもない定食屋なのだ
皆さん。
当然だが、日常の中で世界は動いているのだ
定食屋 Grisly @grisly
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます