第5話 カクヨム初心者の嘆き
[2023年12月20日(水)15:00頃]
とりあえず、勤務時間は16:00まで。
あともうちょっと、がんばろう。
ただ、やっぱり、集中力は低下している。
しかし、なんで、自分のような、PVも星も少ない埋もれた投稿作品がひっかかったんだ?
と、疑問に思う。
運営様! もう、この哀しいまでのしょぼいPVを見てください。
それなのに、それに追い打ちをかけるようなこの警告……。もう、心拍数がおかしいよ。
足りない脳ミソを駆使して考える。
ありえない順番から。
(1)
カクヨムの中のヒトがパトロールしていて、全部の作品に目を通しているから見つかった。
(2)
カクヨムを動かしているシステムの中には、中のヒトのみが扱える違反者を発見できる機能が実装されており、そのフィルターに引っかかった。
(3)
AIだかクローラーだかなんだか知らないけど、それがサイト内の情報を常に収集していて、NGキーワードとか、禁止表現事項にひっかかった。
(4)
通報された。
たぶん……(4)だろうね。
(2)と(3)はあくまでも、自分の妄想だからね。そんなモノがあるとは信じないでくれよな!
(まあ、あってもおかしくはないと思うのだけど)
そんな、どーでもいいことを、トイレ休憩と、糖分補給をしながら、ふと、閃く。
やっぱ、糖分は大事。
休憩はもっと大事。
ただ、どういう手段であれ、自分の作品がカクヨム運営のブラックリストに追加されたというのは夢でも幻でもなく、どうしようもない真実。
自分の中では大丈夫だろう、と思っていても、別のヒトが見たらダメっていう場合があるからな。
こういう線引きって、すごく難しくて、デリケートじゃないか……。
解釈の仕方でどうとでもとれる。
だから裁判というものがあって、弁護士サンとかいう職業があるんだろ?
(法律関係は詳しくない)
でもなぁ。
巷に出回っているBLに比べたら、それに関する描写は足りてない……むしろ、物足りないくらいだと思うんだけどな――。
基準がわからん。
基準がわからんのだよ!
急ぎの仕事とか入りませんように……と祈りながらポチポチとお仕事。
いつもよりもマウスカーソルの反応が鈍いぜ。
とにもかくにも、今日はOh!残業ではなく、No!残業でいくしかない。
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