人間の行動に影響を与えるものって、事実や数値ではなく、物語だったりしますよね。それでシロがクロになったり、理不尽がまかり通ったり、長期的にひどい損害を受けたり……。今回のニュース、お恥ずかしながら知らなかったのですが、本当に興味深いケースだと思いました。
作者からの返信
>今回のニュース、お恥ずかしながら知らなかったのですが
オーストラリア在住なんだから、知らなくて普通ですー。こちらでも興味を持っている人はあまり多くないと思います。一地方選挙なので。
ただ、失職するまで大バッシングのあった事件なので、選挙が終わっても余震が続いています。知事を批判していた人たちやメディアに対する逆バッシング。いつまでこんなこと続けるんだろ。
これは、本当に驚きましたね。
いったい事実はどこにあるのかというより、何を信じればいいのか不安を覚えるようなことでした。人間ってナマモノで、妙に気持ち悪さを感じます。
作者からの返信
>何を信じればいいのか不安を覚えるような
まったくそのとおりですね。これだけ既存メディアの報道してきたことと選挙結果がかけ離れてしまうと、そういう感覚に陥るのは当然です。
SNSで選挙情報を集めて投票先を決める人が増えてくると、こういうことがあちこちで起こるかもしれません。
職場でも言っていたんですよね。
なんで百条委員会まで開催されたのに、疑惑が明らかにならないんだろうって。しかも選挙ですし。
今回、Xでも知事の同級生を語る人物が「めっちゃいいやつやで」って発言したのがばずっていましたね。
若い子たちは、ネットの情報を鵜呑みにします。これからはネットの情報合戦の時代に突入って感じでしょうね。
正直、今回の件。真相は闇。自殺した側も、知事の側も。双方にそれ相応の言い分があり、真実があるのでしょうが。今となっては「なんだったんだろう」ですね。
「真実はいつも一つ」ってセリフ、結構難しい。
作者からの返信
地方の首長選挙は、アメリカの大統領選挙のように、選挙民が直接選挙(正確には大統領を直接選挙することはできませんが)で選びますが、アメリカの大統領にトランプ氏が選ばれたような「えっ、なんでこの人が選ばれるの?」って選挙が今後増えそうな気がします。
みんなが「これなら公正だ」と感じられる選挙制度を作らなければならない――これからの課題が浮上してきた兵庫県知事選挙だったと思いますー。