キートンの瞳の中のハイランド、覚えてますよー 最後の展開は元祖レーシックですよね。
ベルトラッキの贋作の記事、新聞で読みました。本人曰く妻が画商に売ったとか……
絵は本当にサイン一つで価値が激変しますけど、それに比べ音楽は作者不明の名曲がいっぱいありますよね。
作者がわからなくても、みんなに愛されるのは、そこに、金銭がからんでこないからかなーと。
小説でもハリポタの作者が、変名で書いても馬鹿売れしたなんてことも。
そう考えると絵画は、価値が金銭と直結してるからサインがだいじなのかなーと、考えたりします。
絵画を資産としてしかみない人もいますから。
作者からの返信
さすが澄田さん、マスターキートン読んでますね。そうそう、ど近眼の贋作画家のエピソードでした。自分の絵を忘れてしまった――というなんか悲しいお話。
アートはいつの時代も一部のお金持が担うもので、お金持ちは自身に箔をつけるためにも、それらアートを値打ちものに仕立てるんですよね。だれにでも手の届くものはアートとなることを許されないと言っていいかもしれません。
贋作画家って、私も興味を惹かれます~(*´▽`*)
美術品の価値って、本当に素人にはわからないなと思います……(;´∀`)
だからこそ、贋作を作って人を翻弄する存在に興味が惹かれるんでしょうか……?
作者からの返信
綾束さんも贋作に興味あるんですか。
贋作作りって他人の名声に便乗する卑怯な行為じゃないですか。それと自尊心をどう両立させるのか、わたしはその辺に興味がありますね〜。
興味深いトピックですね。私も贋作アーティストには強い興味がありますが、以前観た映画を二本思い出しました。
一つは、ナチスドイツの収容所で、偽札づくりを強要されたユダヤ人のお話「ヒトラーの贋札」。見事な頭脳戦と切ない戦中のトラウマが絡み合う名作だと思います。
もう一つは、有名人の手紙を偽造していた女性作家リー・イスラエルの自伝を映画化した「ある女流作家の罪と罰」。こちらは笑いの連続のコメディですが、実話が元になっているのもあり、脱帽のリアリティと人生のほろ苦さにグッときました。
おすすめです〜。長々と失礼しました。
作者からの返信
興味を引かれる映画ってあるんですが、なかなか観に行かないんですよね。家族と興味が合わなくて。
おすすめの映画もおもしろそうです。機会をみつけて見てみたいと思います。ありがとうございます〜。
贋作というと、そこには芸術的な部分というよりも、お金儲けが絡んでいるようなイメージを受けますね。
贋作がオリジナルを超えるってこともあるんじゃないかな、って思ったり。そうなってくると、それはそれで、贋作作者の芸術品になるような気もしますし。
うーん。コメント書いているだけでこんがらがってきますね笑
絵を学ぶとき、模写をしますよね。模写は基本なんでしょうね。先人たちのタッチを真似て描いているうちに、オリジナルが出来上がるのでしょうか。私も漫画を描いていましたが、最初は大好きな漫画家の真似から入りました。自分の中で完結しているうちはいいけれど、それで利益を出すようになると、それはそれは問題になるのでしょうね汗
小説も同じですね~。
作者からの返信
その作品の当事者がどう捉えるかが、贋作と真作を分ける物差しのひとつではないでしょうか。
オリジナルなのか模倣なのか線引きは非常に難しく、結局は当事者がどう判断するかでしょう。
真似することは構わないと思うのですが、元の作品をリスペクトしない手法はパクリを誹られても仕方ないと思います。