第54話 テレビは勉強になる
最近、NHKプラスで朝の連続テレビ小説『虎に翼』を見ています。これだけ熱心に朝ドラをチェックするのは、漫画家水木しげる夫妻を取り上げた『ゲゲゲの女房』以来かもしれません。
そーいや、このあいだ鳥取県は境港市の「水木しげるロード」へはじめて行ってきました。水木しげるロードへは「いつか行こう、いつか行こう」と思い続けるうちに30年たってしまっていました。笑
鬼太郎やネズミ男の銅像を写真を撮ってきました。境港ナイスな街です。
……話が脱線しましたね。『虎に翼』は、女性としてはじめて弁護士になり、裁判官になった
このドラマ……なんか勉強になります。ドラマの中で、いま主人公は戦後になって開設された家庭裁判所で働いているのですが、裁判所って仕組みをよく知らないんですよね、わたし。
裁判所には、地方裁判所と簡易裁判所と家庭裁判所があるんですよね(きっと)。なかでも家庭裁判所って少年審判とか離婚調停とか、ほかの裁判所とちがいハッキリと白黒つけないイメージがあるのですがどうでしょう?
いまドラマが丁度、家庭裁判所が設立されたあたりに差し掛かっていて、なぜ家庭裁判所ができたのか? その理念は? とか、とても勉強になります。なんでだか小学生の息子も見てるようです。小学生が見ておもしろい内容か? 父ちゃんとしては社会科の勉強に少しでも繋がればいいなと思うが。。。
☆
息子の勉強繋がりでいうと、息子は春からEテレで放送している『はたらく細胞』を楽しみにしています。原作マンガが評判になっていて、本屋さんで単行本を見てはいたのですが、あの細胞を擬人化したシュールな見た目から「興味ない」と手にとることはありませんでした。
ところが! Eテレでアニメの放送がはじまってしまい、Eテレ大好きっ子の息子が「おもしろい!」とこれに飛びついたのでした。内容は、わたしの想像したとおりシュールなコメディなのですが、意外に人体の構造や免疫機構などについてしっかり描かれていて感心します。学校の先生も理科の勉強になるとオススメなんだとか。
このアニメを見ていると、「肺炎球菌が〜」とか「制御性T細胞は〜」などと通常なら小学生の語彙にない言葉がポロポロと息子の口から出てくるのがおもしろいです。わたしも「黄色ブドウ球菌が〜」とか「マクロファージは〜」とか返してやります。お互い自分の言ってることが具体的にどういうことなのか分かっていませんが楽しいです 笑
だんだん暑くなってきました。体調を崩しやすい季節です。体調管理ちゃんとして夏を乗り切りましょう〜。
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